テレワークに欠かせないコミュニケーションツールであり、クラウドストレージでもあるTeams。
会議の録画データ保存先になっているSTREAMですが、変更になるという情報が入りましたので解説していきます。
- Teamsのレコーディングデータ保存先としての大役を果たすStream
- 2021年からはTeamsの録画データはストリームに保存されない見込み
- OneDriveになってもSharePointでも実際は変わらない
- 合わせてよみたい
Teamsのレコーディングデータ保存先としての大役を果たすStream
現在録画データの保存先として使われているマイクロソフトStream:ストリームとは、YouTubeのように、組織や学校内で動画をアップロード、閲覧、共有することができるサービスです。
動画を閲覧することのできるユーザーを限定して会議の録画データ、プレゼンテーションなどの共有に使用することができるものです。
現時点でストリームの一番の使い方は、Teamsでの会議の録画データの保存先といっても過言ではありません。
このストリームから、保存先が変更になることが計画されています。
ちなみに、Teams会議の録画やデータのダウンロードについて、どのようなものであるかについては過去の記事で詳しく解説をしています。
2021年からはTeamsの録画データはストリームに保存されない見込み
2020年末までは、このまま変わらずTeamsで録画された会議はStreamに保存されることが発表されていますが、
2021年に向けてマイクロソフトはTeamsの録画データをOneDriveもしくはSharePointに移行する計画をしてます。
既にストリームではなくOneDriveやSharePointへ保存する設定を行うことが可能になってはいるのですが、いよいよ初期設定がストリームでなくなることになります。
OneDriveになってもSharePointでも実際は変わらない
SharePointとOneDriveはもともと別製品として取り扱われてきていますが、現在、OneDriveはSharePointの1機能として定義されています。
よって、どちらになったとしても、ユーザーとしてはあまり大きな違いなく利用が可能になると思っていて良いでしょう。
操作も、SharePointのユーザーインターフェースとなるかOneDriveのユーザーインターフェースとなるか程度の違いになるのではと予想をしています。
新しい情報が届けばこちらでご案内をしていきます。
ストリームに蓄積された録画データの移行方法があるのかどうかなども気になるところです。
合わせてよみたい
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。
参照:https://regarding365.com/how-to-customize-permissions-in-teams-f9a7681690c8