Microsoft TeamsのWebアプリは2020年11月末でIE(Internet Explorer)11のサポートを終了する予定になっています。
2020年12月からはIE11でTeamsが正常に動作しなくなる
Microsoftは2020年8月、Webアプリ「Microsoft Teams」を搭載した「Internet Explorer 11」のサポートを11月末で終了すると発表しています。
Office 365の契約者に対して、11月30日までに新しいChromiumベースのEdgeに切り替えるようユーザーに注意を促すメールの送信をすでに行っています。
管理者の方はメールの受信ボックス内を検索すると該当するメールが見つけられるでしょう。
中には、12月以降も「IE11でTeamsのWEBアプリが動くじゃないか!」という方が出てくるかもしれませんが、メーカーの正式サポートが終了する以上、全ては自己責任で行うという前提の上で使うことになります。
企業利用であれば、IE11がサポート終了する旨を社内のイントラネットで周知しておくことが重要です。
今後は後継ブラウザEdgeが推奨となる
12月以降は、"Teams "のWeb版を使いたい場合はマイクロソフトの後継ブラウザであるEdge(エッジ)が推奨になります。
その他、Internet Explorerでの利用が前提となっているWEBサイトやブラウザ上のアプリケーションについても、EdgeのInternet Explorerモードで利用の継続が可能とマイクロソフトが発表しています。
前述のマイクロソフトからのメールの中では、IE 11の変更はTeamsのウェブアプリに特有のものであるためWindowsのバージョンには左右されないとのこと。
2021年8月17日以降は他の365サービスもIE11は非対応になる
また、注意喚起として、2021年8月17日以降、Microsoft 365の他のアプリやサービスもIE 11をサポートしなくなることにも言及しています。
まだIE11でTeamsのWebアプリを実行している場合は、できるだけ早くすべてのデバイスを新しいMicrosoft Edgeまたは他のサポートされているブラウザに切り替えを行う必要があります。
Google Chromeなどでも良いでしょう。
参照:https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1503/11/news134.html
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