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Teamsの通話を使うと、ボイスメールに録音した留守番電話の内容を自動で文字起こししてくれる

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Teamsがボイスメールの留守番電話を自動で文字起こししてくれる

電車の中でかかってきて留守番電話に入った内容を、パッとその場で聞けたらいいのにな、そう思ったことは数しれずあります。

特に、飛行機に乗るところで数時間後まで確認が難しかったり、子供を迎えに保育園へ急いで向かっている最中、新幹線で移動中などの状況では留守番電話を再生することが難しかったりします。

実は、留守番電話で録音した音声を、画面上に文字起こししてくれる機能がTeamsに実装されています。

早速、ご紹介をしていきます。

使い方はかんたん!Teamsの通話を利用するだけ

留守番電話の音声を文字起こししてくれる機能を利用するのは非常にかんたんで、Teamsの通話を使うだけです。

まずはTeamsで通話を選択します。

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Teamsのアプリで通話を選択

相手にコールします。

今回は留守番電話に録音した音声の内容を文字起こししてくれるというものですので、相手が出てくれなかったという想定になります。

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Teamsの通話画面。

よくある、ピーッという発信音の後にお話ください、というようなアナウンスが流れるので用件を話します。

電話をかける側は、通常の電話やLINE電話と同じ要領でTeamsのアプリ(スマホアプリでもOK)を使うだけです。

気をつけたいこととしては、AIが音声を認識して文字起こしをしてくれるので、なるべくカツゼツ良くハキハキと話すことぐらいです。

ボイスメールを確認すると留守番電話の音声が文字起こしされているのを見ることができる

電話を受けたけれど、出られなかった人は、アプリを開いて確認します。

通話→ボイスメール→一覧から確認したい留守番電話の内容をクリックしていきます。

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Teamsの通話→ボイスメール→内容を見ると、留守番電話の一覧が表示される

一覧の中から、確認したいものをクリックすると左側には再生ボタンとスライダが表示され、右側には留守番電話に録音した音声が文字起こしされ表示しているのがわかります。

しかも、口から発した言葉をきちんと意味の通る内容で文字起こしされています。素晴らしいテクノロジーです。

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Teamsのボイスメール一覧から、特定のデータをクリックすると文字起こしされていることが確認できます。非常に便利な機能です。

相手がオフラインの場合にも利用が可能だ

電話に出られない場合以外にも、相手が退勤後だったり休暇中でオフラインになっている場合にもボイスメールで留守番電話を残すことができます。

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相手がオフラインの場合にもボイスメールで留守番電話を残し、文字起こしすることが可能だ。

「連絡可能」「取り込み中」「退席中表示」などのステータスで「オフライン表示」にしていて、厳密にはオフラインではない場合にもボイスメールによる留守番電話を使うことは可能です。

ただ、電話を受けた相手にはしばらく呼び出し音が鳴ることは注意点です。(本当にオフラインなら呼び出し音はならない)

ボイスメールに切り替わるまでの時間を設定することも可能

スマホの電話と同じように、ボイスメールに切り替わるまでの秒数を設定することが可能です。

※既定値は20秒

まずはTeamsアプリの設定画面を開きます。

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Teamsアプリの設定画面を開き、ボイスメールに切り替わるまでの秒数を変更する

 

設定メニューの通話から、通話応答ルールの欄で、リダイレクトするまでの着信時間(秒)を変更することができます。

10秒、20秒(既定値)、30秒、40秒、50秒、60秒から選ぶことができます。

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Teams通話がボイスメールに切り替わるまでの時間はリダイレクトするまでの時間の項目で設定が可能だ

上にある項目の「通話を自分に着信する」を「通話を転送」に変更するとすべての電話がイキナリボイスメールに転送されますので使い方には要注意です。

 

今回はTeamsのボイスメールによる留守番電話の文字起こし機能を確認していきました。

文字でもなく、双方向の音声コミュニケーションでもありませんが、音声+文字起こしによって、相手にニュアンスを伝えやすい方法です。

限られた時間を有効活用できる、素晴らしい機能ですから活用してみてください。

くれぐれも、留守番電話に「折返し電話ください」などと録音せず用件のダイジェスト版を相手に伝えるように使うのがベターです。

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さいごまでお読みいただきありがとうございました。

では、また次の記事で。f:id:pastel_soft:20210224175606p:plain