以前の記事で、高速化したTeamsアプリがリリースされる予定であるとお伝えをしていましたが、いよいよやってきました。
このたびパブリックプレビュー版としてTeams2.0がリリースされたので動かしてみたところ、期待通りのサクサク動作だったので報告記事です。
↓↓以前の紹介記事↓↓
- 左上に「新しいTeamsを試す」トグルスイッチ登場し切り替え可能
- チャネルやチャットの切り替えが速い!Teams2.0は文字通り高速
- 外観変更によりTeams2.0では最新投稿が一番上に表示
- 最新投稿が一番上になり、投稿のメッセージも上部に記載するようになる。
- 設定画面は項目少なく、Teams2.0の完成はもう少し先か
- ちょっとひとこと
- リリース時期について追記2023.5.20
- Teams活用のノウハウ
左上に「新しいTeamsを試す」トグルスイッチ登場し切り替え可能
Teamsのデスクトップアプリを起動すると、ウィンドウの左上に「新しいTeamsを試す」というトグルスイッチが表示されていました。
読んで字の如く、このトグルスイッチをクリックして切り替えを行います。
「新しいTeamsをプレビューしましょう!」というメッセージが表示され、高速で軽量であること、複数アカウントの切り替えが可能になること、外観が変更されたことが案内されます。
左下の「完全なリストを表示」をクリックしたところ、Teams2.0の紹介WEBページに飛びました。
詳しい説明はこちらで、ということですね。
その後、新しいTeamsデスクトップアプリをダウンロードします。
検証のためにダウンロードの帯域を絞っていたのをすっかり忘れていました。
ダウンロードが遅いと「ダウンロードに予想以上に時間がかかっています。完了したらお知らせします」というメッセージが出ました。低速時のメッセージ表示まで配慮されているのは素晴らしいです。
ダウンロードが完了すると、「新しいTeamsを使用する準備ができました。今すぐ切り替え」と表示されましたのでクリックします。
次の画面ではアカウントの選択を行うと、Teams2.0が起動します。
チャネルやチャットの切り替えが速い!Teams2.0は文字通り高速
新しいTeams、Teams2.0がいよいよ起動!!
まだパブリックプレビュー版なので、Teamsのアイコンには黄色く「PRE」という表示がされています。
Teams2.0に期待する最大のポイントは【高速化】です。
どれぐらいサクサク動くかは動画でみてもらうほうがわかりやすいので、ぜひこちらを見てください。
https://youtu.be/nPcZIv0RcWk?t=387
サクサクと動作していることがわかりますでしょうか。
Microsoftが公式メッセージとして高速化をPRしているぐらい自信があるというのが理解できました。
外観変更によりTeams2.0では最新投稿が一番上に表示
変更点の1つに外観変更が記載されていましたが、チャネル投稿は最新のものが一番下に表示されていましたが逆になり、最新が一番上になっています。
これは慣れが必要になりそうですね。
その他の外観変更点として、「チャネルの特定スレッドをポップアウト(別ウィンドウで開くことができる)」が案内されました。
ポップアウトの操作方法は、チャネルの右側の三点リーダー「・・・」から「会話を別ウィンドウで表示」をクリックするだけです。
特定のスレッドに対して多くの返信が付くと、マウスでスクロールさせて確認しづらくなるので、ポップアウトさせて一気に閲覧できると確認しやすくなると思われます。
最新投稿が一番上になり、投稿のメッセージも上部に記載するようになる。
投稿時に設定できる内容は特に変化が内容に見えますが、目線が今までよりも上がるような画面構成になります。
ストレートネックの方には楽になるのかもしれません。
設定画面は項目少なく、Teams2.0の完成はもう少し先か
設定画面を開いたところ、まだまだ項目数が少ないです。
既存の機能と同等の実装がされると予測するとした場合、Teams2.0アプリの完成まではもうしばらくかかりそうですね。
Officeファイルをクリックするとデスクトップアプリで開く設定などは実装してほしいです。
今回はここまでとします。
また時間をおいて動かしてみようと思っています。
リリースまでもう少しかかりそうなので、それまでの期間、Teamsを少しでも快適に使うためにキャッシュクリア・GPUハードウェアアクセラレータの無効化を行うのをおすすめです。
ちょっとひとこと
少し前まで私の業務用PCはメモリ8GBのマシンでTeamsとGoogle Chrome、Outlookを立ち上げているとメモリ使用量がほぼ100%になってしまっていました。
更にTeams会議を行い、ビデオONで画面共有プレゼンなんてしようものなら動作が固まることまでありました。
フリーズしてしまい議論できないまま会議参加者の時間が過ぎていくなんていうのはもったいない。Teamsの動作が軽くならないかなと常に願っていました。
まだパブリックプレビュー版ながら軽快にサクサクと動作するTeams2.0には大いに期待したいところです。お楽しみに!
リリース時期について追記2023.5.20
どうやら6月リリースとなるようです。
かなり動作速度が向上しますので、メモリが8GB以下などのスペックが高いとは言えないマシンを使っている方には大いに喜ばれるアップデートとなりそうです。
楽しみに待ちましょう。
Teams活用のノウハウ
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。