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育児まっただ中のSEパスコーが経験したIT・子育てについての経験をお届けするブログ。趣味であるバイクにあまり乗れないことから、欲しい物のレビューを書くことで楽しんでいる。バイク関連がメインコンテンツになりつつあります。

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Teamsにアバター機能が登場する。作り方や出し方、アクション操作を紹介

Teamsに実装されるアバターの使い方を紹介いたします。
記事執筆時点でパブリックプレビュー版に実装されたので使ってみました。

Teams会議を行う際にカメラをオンにするかオフにするかという議論もありますが、アバターが世の中で広く受け入れられれば、自分自身の顔を映さなくても相手に覚えてもらえたり、個性を伝えることができるようになるのでぜひ活用していきたいです。
では、操作していきます。

アバターは、アバタービルダーというアプリで作成

まずはTeamsのアプリとしてアバタービルダーを追加登録します。
Teamsのアプリをクリックします。

Teamsのアバターを使うにはアプリからアバタービルダーを追加

 

アプリの検索画面で、「アバター」と入力して検索を実行します。

右側に表示されたアバターをクリックします。

アプリでアバターと検索して追加。

 

アバター(Mesh AVATAR)の「追加」をクリックししばらく待ちます。

 

説明書きには次のようなことがかかれています。一読しておきましょう。

 

Microsoft Teams のアバター

Microsoft Teams のアバターを使用すると、カスタマイズ可能なアバターを使って自分らしいスタイルを描き出し、Microsoft Teams の通話で新しい方法で自分を表現できます。

18 才以上のユーザーが利用できるプレビュー アプリ

Teamsのアバターを追加します。

Teamsでアバターを作る方法

アバタービルダーが起動します。

注意点として、アバタービルダーは立体的な人を描き、動かしたりしますのでPCの処理能力要求が高いです。

非力なスペックのPCだとCPUが100%に張り付いてしまい、他のアプリケーションも含めて非常に重たい動作になることが想定されますのでご注意を。

業務上、重要なファイルは事前に保存をしておきましょう。

 

では進めます。

「開始する」をクリックします。

Teamsのアバターを作る方法

 

36種類の中から、基準となるアバター(=ベースアバター)を選びます。

作成基準となるTeamsのベースアバターを選択する

作成基準となるTeamsのベースアバターを選択する

 

ベースアバターを選んだら、「アバターを使う」をクリックします。

ベースアバターを決めたら、アバターを使うをクリックする

 

ベースアバターをカスタマイズしていきます。

3バージョンまで作成することができるようになっています。おそらく、3種類保存できるということだと思われます。

「カスタマイズ」をクリックします。

ベースアバターをカスタマイズしていきます。

 

 

ここからはニンテンドーWii3DS、Switchなどのゲーム機で作るようなアバター作成と同様です。

体型や顔、髪の毛、外観、衣服、肌の色や義肢装具などの項目を順に選んで設定していきます。

 

顔の項目は選択肢が非常に多く、組み合わせの種類は非常に多くなります。

ベースアバターをカスタマイズしていく。

 

髪型を変えたり

ベースアバターの髪型を変更する方法

 

顔も細かく調整できます。

ベースアバターの顔を変更する方法

 

服やメガネ(アイウェア)なども変更可能です。

ベースアバターをカスタマイズしていきます。

 

様々な設定項目を組み合わせて、自分らしいアバターを作り終えたら「保存」をクリックします。

アバターのカスタマイズが完了したら「保存」をクリックします

 

もとのアバタービルダーの画面に戻ってきました。

これで1つ目が完成しました。同様にしてアバターを3体作ることができます。

Teamsのアバターは3つ保存できる

 

服装や髪型を変更したり、メガネなどを変更する程度であれば複製で作っていくと効率的です。

作ったアバターを基準に帽子やメガネ、髪型だけを変更するような場合には複製が便利

 

3体のアバターが完成しました。

3つのアバターを作成してみました。

 

アバターの削除方法

アバターは、アバタービルダーの画面でゴミ箱アイコンをクリックすることで削除が可能です。

削除したいアバターを選択して、ゴミ箱アイコンをクリックします。

アバターの削除を行いたい場合は、アバタービルダーでゴミ箱アイコンをクリック

 

「このアバターを削除。この操作を行うと、選択したアバターがプロフィールから削除され、もとに戻すことはできません」というメッセージが表示されますので、「削除」をクリックします。

Teamsアバターの削除方法

 

これでアバターの削除ができました。

アバターの削除

 

Teams会議でアバターの出し方、使い方

Teams会議でのアバターの出し方を紹介します。

通常通り、Teams会議に参加する画面に「エフェクトとアバター」という言葉が表示されていますので、「エフェクトとアバター」をクリックします。

エフェクトとアバターを有効化するには、カメラOFFにする必要があります。

 

Teamsでアバターを使う方法

 

今回はアバターについてのお話ですが、エフェクトも気になりますよね。

エフェクトについてはこちらの記事で紹介していますので使い方や効果を参考にしてください。

www.pastel-software.work

 

アバタービルダーで作成した、最大3つのアバターが候補として表示されます。

好きなアバターを選んで、「今すぐ参加」でTeams会議に参加します。

アバターを選んだら「今すぐ参加」をクリック

 

「その他のアバター設定」を選択するとアバターの編集や、アバターを動かす意味で使われているアバターの反応を試すことができます。

その他のアバター設定

 

他にも、アバターの顔を左や右に向けたり、ズームイン/ズームアウト、表情の調整(シリアスな顔~笑顔)ができます。

その他のアバター設定。左右に顔を向けたり拡大縮小、表情の調整ができる

 

一番下には「実験的な設定」という項目があります。

説明書きとして、実験的な設定を有効にすると、Teams通話のパフォーマンスに影響を与える可能性があり、ハイエンドマシンにのみ推奨されますと書かれています。

アバターの「実験的な設定:Custom Backgrounds」は背景の選択肢が増えるのみ。通常はOFFでよい

 

有効にすると背景の選択肢が増えるようですが、Microsoftがわざわざハイエンドマシンにのみ推奨と書いているぐらいですので、PCのスペックが十二分に高い場合を除いてはOFFのままで良いでしょう。

アバターの「実験的な設定:Custom Backgrounds」は背景の選択肢が増えるのみ。通常はOFFでよい

アバターを有効にするだけでCPUの負荷は非常に高くなりますので、タスクマネージャを見て余裕があれば試してみるという程度で問題ありません。

 

会議に参加したところです。

Teamsでアバターを有効にして会議に参加しました

 

会議中にアバターの設定を変更したり、アクションを実行する方法

アバターの動かし方としては、三点リーダー「・・・」から「エフェクトとアバター」を選択します。

アバターの動かし方としては、三点リーダー「・・・」から「エフェクトとアバター」を選択します。

 

アバターの反応をクリックすることで様々なアクションを行うことができます。

拍手をクリックしてみました。

Teamsで会議中にアバターに拍手をさせてみました

 

その他にもたくさんのアクションが用意されています。

Teamsでアバターに用意されているアクションを並べてみました。

 

ロボットダンスをTeams会議で動かすタイミング、いったいいつだろうと思いながら動かしてみました。

先程の拍手、もそうですがアバターを拡大ズームしていると、すこし動きが見づらいかもしれませんね。

Teamsのアバターにロボットダンスをさせてみた

今回はここまでとします。

参考になったよと思っていただけましたらSNSでのシェアをよろしくお願いいたします。

 

Teams活用のノウハウ

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