オンライン会議の仮想背景にオンライン名刺を設定したいと思ったことはありませんか?
Sansanに代表される名刺管理アプリでは、オンライン名刺を発行して、QRコードを読み込むことで相手とWEB上だけで名刺交換ができるようになっています。
コロナ禍で一気にWEB会議の需要が増えました。
非製造業やバックオフィス系を中心に、非対面による打合せ・面談が日本国内においても定着してきた今、オンラインで名刺交換ができるように準備したい場面も多くなりました。
今回の記事ではオンライン名刺の代表格であるSansanを例に、オンライン名刺の設定方法をご紹介します。
Sansanでオンライン名刺を用意する
Sansanにログインしたら、画面右上の自分の名前から「オンライン名刺」をクリックします。
次の画面では、「バーチャル背景」をクリックします。
次の画面ではもう、名前や会社名・組織名などの名刺情報が記載された仮想背景(バーチャル背景)をダウンロードすることができるようになっています。
好きな背景を選んで、背景の右下にあるダウンロードボタンをクリックします。
#Zoomに使う場合は、Zoom用の背景がおすすめで、スタンダードMicrosoft Teams、Google Meet等、その他のオンライン会議で利用しやすいものになっているとのことです。
ダウンロード画面が開きます。
名前や組織名などが記載されたテキスト情報ありのオンライン名刺にするか、情報が入ったQRコードのみが記載されたテキスト情報なしのものにするか選ぶことができます。
ダウンロードボタンをクリックすれば、ダウンロードフォルダーにjpgファイルが保存されます。
Teamsの仮想背景にオンライン名刺を設定する
Teamsで会議開始時の設定画面で、先程のオンライン名刺ファイル(SansanVirtualCardBackground_.......jpg)を設定することができます。
まずはカメラをオンにして、背景フィルターをクリックします。
新規追加をクリックします。
先ほどダウンロードしたSansanのオンライン名刺ファイルを選んで、開くをクリックします。
Sansanではなく他のアプリなどで画像を用意した場合は、画像の要件に合うファイルを選択するようにします。
画像の要件(執筆時点)
最小サイズ:360 × 360px
最大サイズ:2048×2048px
縦横比:4より大きい
設定できました。これでオンライン名刺の設定完了です。
このままカメラで会議にはいれば、即座に利用することができます。
会議中にオンライン名刺の設定をする方法
オンライン名刺は会議途中でも設定が可能です。
その他の三点リーダー「・・・」から「背景効果を適用する」をクリックします。
先ほどと同様に背景の設定画面が表示されますので、画像を指定すればオンライン名刺の設定が可能です。
今回はここまでとします。
無料記事:Teams活用のノウハウ
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。