メモリを筆頭にTeamsはPCのリソースを多く使うため高いスペックを必要としていますが、新しく作り直された新TeamsはTeams2.0(2.1とも言われているようですが、本記事ではTeams2.0で統一)と呼ばれ、メモリの使用量が半分50%になるとの話が舞い込んできました。
Teamsの高速化ユーザーとして待望の最重要アップデート
Teams2.0はメモリ使用量を50%削減、CPUの利用も減らすことで軽快に動作するとともにバッテリーの消費量も下げたものになると言われています。
電源のない場所でTeams会議に参加することも増えてきた昨今、バッテリー不足を気にすることが減ればストレスも大きく下げられます。
MicrosoftのElectronで作られたTeamsから、Microsoft Edge WebView2ベースにすることで実現しているとのことです。
これまでTeamsと言えば遅い、重いと言われキャッシュクリアの方法を定期的に実施することで動作を軽くするなどの工夫をしてきましたが、Teams2.0ではこういった作業が必要なくなることを期待です。
2022年時点で1日のアクティブユーザー数が2.7億人を超えるツールですので、改善されれば2.7億人以上の人に好影響をもたらされると考えると、メモリ使用量の50%削減の恩恵はめちゃくちゃ大きい改善になりますね。
https://www.statista.com/statistics/1033742/worldwide-microsoft-teams-daily-and-monthly-users/
Teams2.0のリリース時期
Teams2.0は2023年3月下旬にパブリックプレビュー版がリリース予定です。
この記事を読んでくださる方の環境にも近いうちに実装されるはずですので楽しみにしてみてください。
2023.5.20追記)
6月にリリースされるようです。
パブリックプレビューで動かしてみたTeams2.0を以下でレビューしていますので参考にしてください。
ちょっとひとこと
業務用のPCが最近入れ替えになって、メモリ8GBのマシンから16GBになりTeamsがサクサク動くようになり感動を覚えているところに、更に軽快なアプリケーションになると聞いてワクワクしています。
チームとチャットの切り替えやファイルの起動が速いと、考えている事をどんどんアウトプットしていくことができますしExcel Liveなどをサクサクと使うことができて仕事がはかどると気持ちがノってきます。
仕事がどんどん進めば、好きなことに時間が使えるので好循環が生まれますね。
期待です。
Teams活用のノウハウ