Teamsのファイルタブに格納した、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeファイルを編集しようとしたとき、ファイルをクリックするとTeams内部で開いてしまうことがあります。
すると、Teamsウィンドウの中で開いてしまうため、表示できる部分が小さくなり作業がしにくかったりしますね。
Officeデスクトップアプリで開いてくれたらいいのに、そう考えることがあるかと思います。
開きたいファイルを右クリックして、デスクトップアプリで開くこともできますが、クリックすると標準でデスクトップアプリにする事ができるので、設定方法をご紹介します。
Teamsウィンドウ内でOfficeファイルを開くと操作しづらい
デフォルト(初期値)設定だと、Teamsの中でWordやExcel、パワポなどOfficeファイルを開いてくれます。
ウィンドウの切り替えをしなくて良いので、便利な面もありますが、ただでさえ画面が小さいモバイルPCで操作をすることが多い昨今、表示できるエリアが小さいと非常に操作しづらくなってしまいます。
1箇所の設定変更だけでOfficeファイルの起動アプリが変更可能
たった1箇所の設定を変更するだけで、Officeファイルを起動するアプリケーションを変更することができるようになっています。
早速操作していきます。
Teamsデスクトップアプリの、自分のアイコンから、設定をクリックします。
設定メニューの中の、ファイルをクリックし、ファイルを開く設定のところでTeamsになっているところをデスクトップアプリに変更します。
※すべてをブラウザーで作業したい、という場合にはブラウザーを選ぶことも可能
たったこれだけです。
設定画面を閉じて、開きたいOfficeファイル(Word、Excel、PowerPoint)のどれかを左クリックします。
望み通りデスクトップアプリで開くことができました。
とてもかんたんな設定ですが、Teamsのデフォルト(初期値)設定ではTeams内で開くことになっていて使いにくいという声も多いので、ぜひ設定変更をして作業しやすい環境にしていきましょう。
今回は短いですが、ここまでとします。
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最後までおよみいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。