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育児まっただ中のSEパスコーが経験したIT・子育てについての経験をお届けするブログ。趣味であるバイクにあまり乗れないことから、欲しい物のレビューを書くことで楽しんでいる。バイク関連がメインコンテンツになりつつあります。

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Androidバックグラウンドアプリのタスクキルを回避する

Android(アンドロイド)OSのスマホを使っていると、突然バックグラウンドアプリが終了させられることがあります。

タスクキルなどと呼ばれる現象です。

Task を Killする、ということですから動いているアプリを止めてしまうというものです。

 

音楽やラジオアプリで曲や番組を聞きながら、画面ロックした状態でスマホをポケットに入れて移動していると突然アプリが終了するような状況になります。

この現象を改善すべく調べて対応した結果、直すことができたので記録を残しておきます。

 

安い中華スマホや長時間利用可能をアピールする機種に多いようだ

バックグラウンドで動作するアプリをタスクキルしてしまう現象は、安いスマホや◯◯時間連続稼働!などと謳うスマホでよく起きているようです。

モトローラMotorola)社のスマホmoto g24を購入して家族と位置情報を共有するアプリ(life360)を利用しようとしたところ現象が発生しました。

 

位置情報アプリでは、アプリを閉じて少し時間が経過するとアプリが終了して位置がわからなくなるという状況が発生します。

そんな位置情報アプリいらんやん・・・・ということで調査を実施しました。

 

ちなみに、なぜこのようになるのかというと、単純です。

動作しているアプリの動作を止めてしまうことで、バッテリーの消耗を減らすため(=長時間稼働なスマホ!)です。

 

どんな対応で回避できるようになったのか、以下に記載します。

 

1.特定アプリのバッテリー最適化を無効にする

※使用しているスマホのメーカーやOSのバージョンにより、設定項目の名称や場所が違うかもしれませんが、実施すべきことは同じですので検索しながら該当箇所を見つけてください。

設定▶バッテリー▶バッテリーの最適化▶該当のアプリ選択

「最適化をしない」や「制限なし」の設定に変更します。

バッテリー最適化を「制限なし」「最適化しない」という値に設定する

 

機種によっては、次のような場所で設定することもあるようです。

 

設定▶「アプリと通知」▶「特別なアプリアクセス」▶「省電力機能(電池の最適化)」▶(すべてのアプリを選択)▶「該当のアプリ」を「最適化しない」

 

2.バックグラウンドアプリの設定を無効化する

設定▶アプリ▶特別なアプリアクセス▶バックグラウンドアプリの管理▶該当アプリが制限されていないことを確認。

 

3.バックグラウンド通信の許可

設定▶アプリ▶該当のアプリ▶モバイルデータ使用量▶バックグラウンドデータを「ON」にする

※バックグラウンドでのモバイルデータ使用を有効にする

 

4.無制限のデータ使用を許可

設定▶アプリ▶該当のアプリ▶モバイルデータ▶無制限のデータ使用を「ON」にする

 

5.再起動

一通り設定を行ったあと、再起動を行います。

 

 

本記事を書きながら調べていたところ、モトローラの海外サポートコミュニティに同じ現象の問い合わせがあり、サポートが回答しています。

モトローラのmotoシリーズで、バックグラウンドアプリがタスクキルされる件の設定対応方法

URLはこちらです。

forums.lenovo.com

 

参考になったよと思っていただけたら、SNSでのシェアをよろしくお願いいたします。


 

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