学校や企業でZoomが使われる理由の1つに、大勢で会議実施中に少人数で構成する別室をつくるブレイクアウトルーム機能があります。
全体説明をした後、個別のチームでディスカッションしたりグループワークをする際に活用できるようなものです。
Teamsを推している私も、このような使い方をする際にはZoomで会議をしていますが、いよいよTeamsにもこのブレイクアウトルーム機能が実装されることが発表されました!
会議への参加体験として現在はトゥギャザーモードが位置付けられている
MicrosoftがIgniteというイベントでTeamsのアップデートを発表した中にブレイクアウトルーム機能がありました!!
すでに実装されているトゥギャザーモード(Together Mode)では、会議の参加者をディスプレイ上の仮想空間に表示することで、「会議やクラスに参加している他のみんなと同じ部屋に座っているような感覚」にさせるものです。
あくまでトゥギャザーモードでは、同じ1つの大会議室に全員が一緒にいるかのような感覚を得られる機能としてリリースされていました。
トゥギャザーモードについてはこちらで詳しく触れています。
Zoomに並ぶ、ブレイクアウトルーム機能は10月に実装
2020年10月にTeamsの会議参加者を小さなグループに分けることができるブレイクアウトルームを実装しサポートすると発表しました!
会議の開催者は、個別のグループ会議室に対してアナウンスをしたり、部屋の間を自由に移動したり、部屋を閉じて参加者全員をメインの会議室に戻したりすることができるようになります。
オンライン授業や研修を行う際には必須ともいえる機能です。
いよいよTeamsに搭載されます。
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