ヤマハFZ-X、TVCM撮影中にアタルトンネル付近で発見、3つの新色を追加
1980年代に750ccクラスのバイクで存在していたFZX750というV-MAXに似たデザインのバイクが存在していましたが、この度FZ-Xの文字を冠した新型のバイクが登場する可能性があると言われています。
どのようなバイクになるのか、早速見ていきましょう!
FZ-XはFZ-FIベースの実用的な150ccストリートバイク
ヤマハFZ-Xは発売と同時に、インドで最も手頃なレトロスタイルのクラシックモーターサイクルになります。
ヤマハはインドで発売されている150ccクラスのネイキッドFZ FiとFZS Fiをベースにした150ccラインナップをとして新型バイクを開発していることを公表しています。
この新型バイクはインドでテスト走行中の姿が目撃されており、デザインからXSRシリーズとして発売されるのではと予想されていましたが、FZ-Xという名称になる可能性が濃厚のようです。
FZ-Xは、ブルー、オレンジ、ブラックの3色で発売されるということです。
FZ-Xのスペック
ディメンション&デザイン FZ-Xは、ネイキッドのストリートファイターとは全く異なるデザインになっていることが今回の画像で明らかになりました。
FZ-XはFZ Fiよりも全長、全幅、全高がそれぞれ30mm、5mm、35mm大きくなり、全長2,020mm、全幅785mm、全高1,115mmです。
FZ-Xは、従来のティアドロップ型燃料タンク、円形のヘッドランプ、両サイドのアルミ製ブラケットなど、レトロなデザインを採用しています。
また、FZ Fiとは異なるブーメラン型のラジエターガードを採用することで、ストリートレーサーらしいデザインに仕上がっています。
フロントサスペンションには、テレスコピックフォークにフォークゲイターが装備され、リアにはモノショックが装備されていることがわかります。
他にもフラットなシートデザイン、アップライトなハンドルバー、センターセットのフットペグを採用し、快適で疲れにくいライディングポジションを実現しています。
ゆったりとした乗車姿勢からは、街乗りや通勤、高速道路での走行をメインターゲットにしていることがわかります。
また、アップスイープエグゾーストやデジタルインストルメントコンソールなどの装備も期待されています。パワートレイン仕様 FZ Fi V3、FZS Fi V3と同じ149cc空冷SOHCエンジンを搭載しています。
最高出力は12.2bhp/7,500rpm、最大トルクは13.6Nm/5,500rpmを発揮し、5速ギアボックスを搭載しています。
ブレーキは282mmと220mmのフロントとリアのディスクブレーキを採用し、シングルチャンネルのABSも装備しています。
発売日、価格
発売日はまだ未定ですが、2021年6月頃には正式に発売されラインナップに加わるのではないかと言われています。
価格は、FZ Fiと同程度と想定され、実勢価格15万円~20万円程度と思われます。
続報が入ればまた、当サイトでお届けしますのでお楽しみに。
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参照:https://www.rushlane.com/yamaha-fz-x-tvc-shoot-atal-tunnel-12400453.html