KTMのCEOステファン・ピエール氏は、KTMのDukeシリーズのエンジンを使用したRC 890 Rを開発中であることを発表しました。
一体どんなバイクなのでしょうか。
- KTMとクリーマー社の共同プロジェクトでRC8Rの新型を検討中?
- 1290スーパーデュークRをベースにしたスーパースポーツのコンセプトで登場
- KTM RC8Rの再現モデルRC8 1290Rの特徴
- RC890Rの次にビッグニュースを期待したい
- あわせてよみたい
KTMとクリーマー社の共同プロジェクトでRC8Rの新型を検討中?
このプロジェクトは、KTMのエンジンを使用したレーシングバイクの開発を専門とするドイツのKrämer:クリーマー社との共同プロジェクトとのことです。
残念ながら、現時点ではこの新しいRC890Rをストリート用のバージョンで発売する計画ではないそうです。
KTMが生産中止を決定した2015年までの2気筒スーパーバイクRC8Rの新型ではなかった・・・・。
少なくとも2021年は、と強調している点は気になるところです。
RC8Rの生産終了以来、KTMはSS:スーパースポーツの市販モデルを発売しておらず、フルカウルタイプで言えばRC390がかろうじて残っている状態です。
1290スーパーデュークRをベースにしたスーパースポーツのコンセプトで登場
1290スーパーデュークRはパワフルで扱いやすくて、とてもスポーティなネイキッドバイクですが、スーパースポーツではありません。
デザイナーのKardesign:カーデザインは、2015年に生産終了となり市場から姿を消した市販モデルのスーパースポーツKTM RC8Rの後継モデルを作ることを引き受けていました。
そして、スーパースポーツマシンを作り上げるために、RC16 MotoGPのフロントデザインやスポイラーなどの特徴と、片側スイングアームやパワフルなVツインLC8エンジン(1301cc、177ps)などのスーパーデュークRの特徴を融合させて完成させたのがこのマシンです。
KTM RC8Rの再現モデルRC8 1290Rの特徴
特徴の1つ目は、KTMがレース参戦当初から使用してきた王道とも言えるスチールフレーム。現在でも最高のRC16 MotoGPバイクに採用されているものです。
2つ目はシャーシ。ドゥカティのフロントフレームに影響を受けて設計されたもので、チューブ形状を捨て、エンジンを自立させるために長方形のアルミニウムのセクションを採用しています。
このまま市販モデルとして発売して欲しいほどの出来栄えです。
RC890Rの次にビッグニュースを期待したい
正式にKTMからRC8Rの復活が案内されたわけではありませんが、パートナーと組んでRC8Rの新型を期待させる情報を提供したということは・・・今後の動きが楽しみです。
KTMが現在開発中のRC890Rに続いて、RC8Rの名前が復活するようなリリース情報が届いてほしいものですね。
新しい情報が入ればまた、当サイトでお届けしますのでお楽しみに!
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あわせてよみたい
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。