Husqvarna Vitpilen1301(以下ハスクバーナ ヴィットピレン1301)がヨーロッパでテスト走行をしていると報じられました。
- 2016年のコンセプトモデルから6年、Super Dukeベースでいよいよ登場か
- 2016年当時は、ヴィットピレン701ライクなコンセプトだった
- 701の兄貴というより、ハイパーネイキッド風のヴィットピレン1301
- 価格、発売日
- 無料記事:バイク情報
2016年のコンセプトモデルから6年、Super Dukeベースでいよいよ登場か
ヴィットピレン1301のコンセプトモデルは、2016年にさかのぼります。
恐らくベースになるであろう、KTMの1290 Super Duke Rは、この6年間でコンポジットサブフレームを採用したり、LC8 Vツインを作り直したり、エレクトロニクスパッケージをアップデートするなど進化してしてきたけどヴィットピレン1301はこれまで登場することはありませんでした。
そのSuper Dukeの開発ようやくが落ち着いたと思われる現在のタイミングで、ヴィットピレン1301開発プロジェクトは再開されたと考えられます。
ヨーロッパでテスト中と報じられたヴィットピレン1301と考えられるバイクのテスト走行画像は、単なる設計図ではなく実際に走行させられるところまで開発が進められていることを意味しています。
2016年当時は、ヴィットピレン701ライクなコンセプトだった
2016年当時、確かヴィットピレン1301のプロトタイプは、701のような位置づけでハスクバーナのネオカフェレーサーとして発売されると報じられていました。
もちろん、701よりは遥かに筋肉隆々のB-KING風にも見えなくはなかったですが。
テールセクションを筆頭に、クラシックでありながら現代的なタンク形状などはヴィットピレン701で確立されたスタイリングを踏襲したものでした。
701の兄貴というより、ハイパーネイキッド風のヴィットピレン1301
ドゥカティのディアベルを思わせる近未来的な円形のヘッドライトになっている様子で、Super Dukeのシャープなスタイリングを踏襲し、ハイパーネイキッド風の仕上がりになっています。
とはいえ、単にハスクバーナが新しいヘッドランプを取り付けただけというわけではなく、ヴィットピレン1301のテスト車両は、片側スイングアームを装備しているし、ホイールセットはSuper Duke Rの5本スポークに対し、9本スポークのアルミキャストホイールセットが採用されています。
ハスクバーナ製エキゾーストサイレンサーもKTM製とは異なり、デュアルキャンデザインを採用しています。
バーエンドミラー、スマートなフロントフェンダー、ベリーパン(アンダーカウル)など、ヴィットピレンらしいプロトタイプに見えます。
価格、発売日
2023年に発売か、と海外では言われているようですが価格も含めて正式発表はまだ未定です。
正式発表が楽しみです。
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