ビューエルモーターサイクルは、2021年に復活することを発表しました。
アメリカに本拠を置くビューエルは、2024年までに10種類のバイクをリリースすることなどをプレスリリースで述べました。
気になる新型はどんなものだったか、早速みていきましょう。
- ビューエルって?ビューエルはなぜ無くなったの?
- 復活ののろしとして、新型情報!2024年までに10台の新型だ!
- 2024年までに10台の新型!今後の方向性まで明言
- 詳細スペック
- 発売日、価格
- あわせてよみたい
ビューエルって?ビューエルはなぜ無くなったの?
ビューエルのマシンは、ハーレーのエンジンを搭載していることで知られていますが、ビューエルを立ち上げたエリック・ビューエルは、元ロードレーサーで、ハーレーダビッドソンにエンジニアとして採用された経歴を持つ人なので、当然といえば当然の流れです。
ビューエルは、ハーレーダビッドソンのエンジンを使用して、新しいオートバイを開発して、自分自身でビューエルを立ち上げたのでした。
こういった経緯があるためハーレーダビッドソンは、ビューエルモーターサイクルに対して投資を行い100%の株式を購入することになっていました。
リーマン・ショック後の2009年の不況下で、ハーレーダビッドソンのCEOキース・ワンデルはビューエルの売却を決定しました。
その後、最終的にビューエルのブランド名と商標は、2010年にEBR(Erik Buell Racing:エリックビューエルレーシング)モーターサイクルズが取得していました。
EBRは1190 RSと1190 RXをリリースし、1190RXはAMAプロスーパーバイクとFIMスーパーバイク選手権に参戦しました。
EBRはまた、インドに拠点を置くバイク会社Heroの仕事をするなどをして活動を続け、ヒーローが株主となったのですが、ヒーローもまた財政難になり2015年に清算されていました。
波乱万丈のビューエルですが、この度、復活の発表というビッグニュース!
ビューエルはこう発表しています。
「我々はBuell:ビューエルの名を用いて、ハンドメイドバイクを皮切りに、アメリカで再スタートを切る!」
さらには
「ツーリングモデルやアドベンチャーモデルのプラットフォームを構築し、他のグローバルブランドとの競争力を高めるために、エンジンの排気量を拡大していきます。」
復活ののろしとして、新型情報!2024年までに10台の新型だ!
Buellは2021年に向けて、4つの新型バイク情報をリリースしました!
- スポーツバイク「1190RX」
- スポーツネイキッド「1190SX」
- レースバイク「1190HCR」
- スーパーツーリング「1190 Super Touring」
2024年までに10台の新型!今後の方向性まで明言
既にビューエルのバイクの生産が開始されており、2024年までに10台の新型バイクを発売すると発表しました。
そして、今後の方向性にまで明言したのです。
- まずはアメリカ国内でハンドビルドされた最速マシンで復活
- その後、ツーリング&アドベンチャーモデルのプラットフォームを構築し、他のグローバルブランドとの競争力を高めるために排気量を拡大
- 今後、ダート、デュアルスポーツ、ツーリング、クルーザー用のバリエーションを用意する
- 併せて中・小排気量モーターのラインナップを拡大していく
- 高性能な電動バイクについて検討段階にあり、他社とのコラボレーションについても大歓迎
- 現在生産されているモデルは、1190プラットフォームをベース
ビューエルは今後開催されるDaytona Bike Week 2021に出展し、ブースではライディングギアや最新モデルの展示を行うとしています。
詳細スペック
4台のマシンのスペックは公式サイトで公開されています。
要チェック!
発売日、価格
発売日、価格情報はまだ入ってきていませんが、詳細スペックまで出ている状況ですから、近い内に続々と情報が出てくると考えられます。当サイトにて続報をお届けいたします。楽しみに待っていてください。
あわせてよみたい
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。
参照:www.BuellMotorcycle.com
参照:https://www.webbikeworld.com/buell-making-big-moves-in-2021/