CES 2021. アザー・エナジー(ATHER ENERGY)が電動スクーターATHER 450X電動スクーターを発表!!
インドの電動バイクメーカーアザー・エナジーは、アメリカのラスベガスで開かれているCES 2021で新型電動スクーターAther 450Xを展示しました。
アザー・エナジーは125ccカテゴリーで最速の電動バイクと主張しており話題になっている。
液晶ディスプレイは内蔵されたAndroidスマホ
アザー450Xの7インチ液晶ディスプレイはGoogleマップを使ったナビゲーションにより、ライダーを目的地へ連れて行ってくれます。
そして、電話の着信を感知すると液晶をタップすることで会話ができたり、最寄りの充電ポイントを見つけてくれる機能があります。
その他にも、再生中の音楽を確認して次の曲へ送るなどの操作をすることが可能になっています。
このタッチスクリーンのOSは、Androidで動作している。
4GのSIMカードとBluetooth接続機能が付属しているスマートデバイスなのです。
カラーリング
アザー450Xは、4つのカラーバリエーションで提供されます。
- スペースグレー
- ミントグリーン
- ホワイト
- シリーズ 1 (赤のストライプと黒)
スペック
電動125cc最速として公開されたアザー450Xは、時速80kmの最高速度をほこります。
加速面では、わずか3.3秒で時速0kmから40kmまで加速させるパワーを発揮します。
1度のフル充電での航続距離は116kmであることから、通勤や普段の街乗りにおいては申し分のないスペックです
遂にバイクにもバック機能
このアザー450Xには、いわゆる車で言うバックギアが存在します。
後ろに下がりたいのに上り坂になっているようなスロープ、押すにも引くにも狭い駐車場、足元が整地されていない悪い路面でも、リバースアシストで後ろ向きに走ることが可能です。
これは力、バランスに自信のない方や、高齢になって大きなバイクには乗らないがスクーターには乗り続けたいライダーにとっても嬉しい機能だ。
その他にも22Lの快適なスペースがあり、ヘルメットや手荷物をすっぽりと収納することが可能です。
グッバイ。ガソリンスタンド
接続式で取り付けが簡単な専用ホームチャージャーがついており、もうガソリンスタンドへ行く必要がなくなります。
スマホアプリとの連携で走行可能距離がひと目でわかる
電動バイクというより、スマートバイクと表現する方が良さそうだ。
アザー・エナジーのアプリを開けば、ライダーに充電状況を伝えるだけでなく、パーソナライズされた乗車レポートを提供してくれるというスマートさ。
バイクは、エンジンやエキゾーストノートを楽しむだけでなく、便利かつ快適・そして効率的に移動するための手段というステータスを得ようとしています。
素敵な未来がもう目の前に。
バイクは更に便利に進化していく。
あわせてよみたい
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。
参照:https://www.somagnews.com/ces-2021-electric-bike-promises-to-be-the-fastest/