スズキが新しい電動スクーターを発売する可能性があることが特許で判明しました!
特許によると、新しい電動スクーターは軽量かつスポーティなデザインで、興味深いドライブシステムとスイングアームのデザインを採用しています。
ネイキッドバイクのGSX-S1000、GSX-S950 A2に続いての登場となりますが、日本メーカーの常識を覆すのは、このスクーターでしょう。
では早速、どんなスクーターになるのか見ていきましょう!
外見は標準的なスクーターと変わりませんが、デザインが少し違います。
スクーターは、エンジンとスイングアームを一体化したり、モーターを後輪に搭載するなど非常に工夫を凝らした構造になっているケースが多いカテゴリーです。
実はスクーターって、試行錯誤の塊のカテゴリーなのです。
その理由としては、車体のスペースを広げ、シート下の荷物を増やしたり、電動スクーターの場合は大容量のバッテリーを搭載したりすることができます。
理由はまだ不明ですが、上記のスズキのデザインでは、後輪にチェーンドライブを採用しているため、ドライブトレインはバイクのシート下に配置されているように見えます。
モーターの上には、バッテリー、スピードコントローラー、変圧器などの電子機器が配置されているのがわかります。
少し変わった配置の構成に見えていますが、これはスズキの新しい設計思想が反映されているように見受けられます。
冷却対象を集約した新空冷システムか
どうやら、新型の電動スクーターはバイク内に取り付けられた吸気ダクト、排気口、ファンを使って空冷による冷却を行なうということです。
確かに理論的には、バイク上のすべての空冷すべきパーツを集約配置することで、1つのユニットとして空冷することができます。
他の電動バイクと同じように、モーターを直接的に外気があたる触れる位置に配置しても冷却効果は得られるのですが、フェアリングの中に収納してダクト、空冷ファンで効率的に冷やす設計で得られる大きなメリットがあると考えられます。
そもそも、水冷と比べて空冷システムでは冷却するための部品が少なくなりますので、より効率的に製造、メンテナンスを行なうことができるという点でも素晴らしい仕組みです。
新型(第3世代)ハヤブサなどに搭載される最新の電子制御システムIMUを搭載した、世界最高の技術を注いだものではありませんが、スズキが新しいバイクの開発に取り組んでいるという情報はワクワクするものですね!
どんな電動スクーターが登場するのか、楽しみです。ウワサの電動バーグマンか?!
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最後までおよみいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。