BMWはアドベンチャーバイクR1250 GSのアップデートを進めており、今回の記事ではではテスト中の次期バージョンを見ることができます
写真に写っているのは、BMWのトレーニング施設で使用されているアドベンチャーバイクのようです。
恐らくR1300 GSと言われているバイクなのですが、どのようなバイクになっているのか、画像からわかることを見ていきましょう!
ラジエーターを大型化し、完全水冷エンジンを搭載か
現行のR 1250 GSと並べてみると、R1300 GSと思われる新しいアドベンチャーバイクは、空冷エンジンではなく、水冷フラットツインを搭載しているように見受けられます。
大型のツインラジエーターが装備されており、側面に沿って、シリンダーヘッドがカバーされていることがわかります。
現行のBMWのR1250 GSには最小限の水冷システムが搭載されていますが、排ガス規制の対応を踏まえて完全水冷化が今後必要であると言われています。
エキゾーストにシュラウドが付いているので、新型バイクのシリンダーヘッドを見られたくないという意思が感じ取れます。
ということからも、新型R1300は現在のような空冷+水冷ヘッドではなく、完全な水冷ヘッドになるのではないかと予想できます。
これは、大型化された新型ラジエーターの外観からも言えることです。
ボディはコンパクト化を達成
ヘッドライトやフロントフェアリングも新しくなり、外観が一新されています。
前方にはヘッドライトがくちばしの一部となっており、大型のフライスクリーンが実装。フロントマッドガードも新しくなり、燃料タンクなども新しいものになっているようです。
そして、現行モデルよりもコンパクトになり、オフロード性能を高めた設計になっているのではないでしょうか。
テール部分はまだ開発中と思われますが、ブレーキランプとウインカーの両方を格納する非常に小型のLEDユニットが搭載されています。
バイク開発において、エキゾースト部分は、開発の終盤に作り上げられることが多いため、まだまだこれから変化していく可能性は十分にあります。
M1300 GSの可能性もあり
以前、BMWはM1300 GSが登場することを示す書類を規制当局に提出していました。
まだ開発の途中段階の写真であることは間違いないと思いますが、2023年に発売されるのではと予想されています!
もしかしたらM1300 GSかもしれないとも言われていますが、このあたりの詳しい情報はまだ入ってきていません。
ワイヤースポークのリムを装備したアドベンチャーモデルですが、オフロードを走らない人のためにオンロードタイヤを装備したモデルもきっと発売されることでしょう!
詳しい情報が入りましたら記事でお届けいたします。
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では、また次の記事で。