PCX 160が2021年1月28日に発売されます。
ホンダは世界各国の厳しい排ガス規制強化に対応しつつ、排気量をアップしたPCXをアップデートをしました。
このPCXのエンジンをベースにしているアドベンチャースクーターADV150も160ccにアップデートするかもしれないという情報が入ってきました。
ADV160が近日中に発表されるかもしれない
業界の噂によると、アドベンチャーバイクブームであることから、PCX160をベースにしたADV160が近日中に登場するかもしれないと言われています。
まだテスト走行のスパイショットなどが散見される状況にはなっていないことから、現実的には、ADV160の発表や発売日は2022年になるかもしれないものの、なにもないところにこういった噂は出てきません。
新型コロナウイルスの影響で開発やテストが遅れている可能性はあるものの、動きがあるのは期待できるでしょう。
ホンダはADVをグローバルモデルとして育てている
ホンダは現行のADV150を複数の市場に投入することにも取り組んでいます。
例えば、インドネシアやフィリピンなどでも発売されており、ADV150が発売開始されて1年ほどが経過しています。
マレーシアやアジアの他の地域でも、2020年後半になって、発売会社しているという状況があります。
更にアメリカのバイク市場でもADV150を発売し、ホンダの低排気量スクーターとしては世界初のグローバルモデルとも言うことができる状況です。
ホンダからは、かなりの本気度を感じます。
ADV160はどんなバイクになるのか
2022年に発売される(?)と予想されているADV160は、PCX160に搭載されている156ccのエンジンをアップデートしたものであることはほぼ確実だと考えられます。
ADVの全体的なデザインは、まだ私たちライダーにとっても新鮮であることや、グローバルモデルとして世界中で発売されている現状を考えると、新型ADV160を出すにしても現行モデルと比較して大きな変更はないと考えるのが妥当です。
また、前述のようにホンダは、よりクリーンな排出ガスと効率の向上を考慮してPCX160のエンジンをアップデートしました。
排ガス規制をクリアする中で排気量アップを実現してきたということからも、排気量アップ=より排ガスが多いというわけではないことにも注目です。
価格
PCX160に搭載されている新しい156cc eSP+(※)の4バルブエンジンは、最高出力15.8PS(馬力)を発揮し、125cc版の12.5PSから3.3PS向上させることに成功したエンジン。
同じように市街地からちょっとしたダートコースを走りに行く用途で大人気のCT125ハンターカブが8.8PSであることなどを考えても、このパワフルさは非常に魅力的です。
※環境対応型コミューター用エンジン“eSP”に付加価値技術を採用することで、高い環境性能だけでなく、出力の向上と、フリクションの低減を実現し、高出力と優れた環境性能を併せ持つ新世代環境対応型コミューター用エンジンの総称です。eSP: enhanced(強化された) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略です
さて、気になる価格は現在のADV150、PCX125、160からの推測になります。
- PCX125 35万7500円
- PCX160 40万7000円
- ADV150 45万1000円
- ADV160 50万8000円(注意:当サイト推測)
具体的な発表が楽しみですね。
情報が入ればお届けしますので要チェックです。
PCX160にせよ、ADV160にしても車の任意保険に付けられない排気量になりますので個別の保険の検討も必要ですね。
実績が多く、利用者の多いZuttoRide Clubさんでは、無料で見積もりをしてくれるので価格の確認だけでもしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。
参照:https://www.rideapart.com/news/471423/honda-adv160-scooter-incoming/