ロイヤルエンフィールドの新型ヒマラヤンがいよいよ登場するという情報が入ってきました。
先日の記事でも、2021年に新型が出るということはお伝えしていましたが、早くも1月末に登場するという話になっています。
今回の記事ではスペックにどのようなアップデートがあったのか、見ていきます。
早速まいりましょう!
- 着実に進化したヒマラヤン
- スイッチ式ABSの搭載などブレーキの強化
- もはやロイヤルエンフィールドの証、トリッパーナビゲーション
- ユーザーの声を反映しサイドスタンドを改良
- 新カラーリングの追加
- 価格と保証
- 発売日
- あわせてよみたい
着実に進化したヒマラヤン
2016年に登場した、ロイヤルエンフィールドのラインナップの中でも人気の高い411ccの中型アドベンチャー、ヒマラヤン。
登場以来、非常に人気があり多くの台数を販売している状況にあり、ロイヤルエンフィールドは大きな変更点なく販売を継続しています。
2021年の新型についてもスタンスは同じで、基本構造は維持しつつカラーリングの追加と細部のレベルアップをした、マイナーチェンジであると発表されていますが、着実に走りを進化させたアップデートになっています。
スイッチ式ABSの搭載などブレーキの強化
アップデートの中には、スイッチ式アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)が含まれています。
オフロードの荒れた状況下で、ライダーがより正確にバイクをコントロールをできるようになっている。
リア・ブレーキの構造についても改良されていて、ブレーキの効きとフィーリングが向上し、停止距離が短縮されています。
もはやロイヤルエンフィールドの証、トリッパーナビゲーション
スパイショットを見ていると、2021年式と思われるヒマラヤンのテスト走行では、既存の計器の右側にポッドが追加されていることが明らかになっていました。
このシステムはほぼ間違いなく、新型メテオ350でデビューしたトリッパーナビゲーションシステムです。
トリッパーナビゲーションは、Bluetoothを使って携帯電話とシステムをペアリングすると、ロイヤル・エンフィールドのアプリと連動して動作するGoogleマップを搭載したターン・バイ・ターン・ナビゲーション・システムです。
一言でいうとGoogleマップで表示される、進行方向・曲がる交差点を示してくれるカーナビです。
ユーザーの声を反映しサイドスタンドを改良
ロイヤルエンフィールドによると、サイドスタンドのデザインをより洗練されたものにしたいという要望があり、新型ヒマラヤンでは要望に応えて改良が加えられています。
サイドスタンドのデザイン変更の声があるほど、かなりディープなユーザーが多数いることがわかります。
さらに細かな部分では、ハザードライトスイッチのデザインも改良し、ロードやトレイル走行における、緊急時の対応性を向上させています。
新カラーリングの追加
さて、新色ですが、これも重要なポイントです。2021年モデルのロイヤル・エンフィールド・ヒマラヤンには3つの新色が用意されています。
レイクブルー、ロックレッド、グラベルグレーの3色です。
価格と保証
ヒマラヤンはこれまでと同様、3年間の保証付きで、北米のロイヤルエンフィールドの全ディーラーでは価格が4,999ドル(約52万5000円)です。
全モデルよりも若干値上げされた価格設定となっています。
発売日
海外では、2021年1月25日にバイクショップへ納車、
2021年1月26日発売という情報が入ってきました!
あわせてよみたい
参照:https://www.cycleworld.com/story/bikes/2021-royal-enfield-himalayan-first-look/