仕事が終わってPCをシャットダウンし、退勤打刻も済んでいるのに会社スマホのTeamsアプリからピロン♪と通知の音が聞こえたりブルッとバイブレーションで震えたのに気づいて内容を確認した経験があるのではないでしょうか。
業務が終わったあとや、土日に仕事を思い出すのは嬉しいことではありませんね。
通知を見ることなく、スパッ!と気持ちを切り替えて楽しく過ごしたいものです。
そんな働き方を実現するのに適した機能が、スマホのTeamsアプリに実装されています。
スマホのTeamsアプリのみ通知をオフにする時間帯・曜日を設定することができます。
早速設定していきましょう。
- スマホアプリのみ特定の日時限定でTeamsの通知をオフにする
- 特定の曜日・時間を通知オフにしたい場合は「特定の時間帯」で設定
- 指定した日、丸一日の通知をオフにしたい場合は「全ての日」で設定
- 通知オフ設定の例外設定
- ちょっとひとこと
- 現役エンジニアが書くTeams活用のノウハウ
スマホアプリのみ特定の日時限定でTeamsの通知をオフにする
Teamsアプリを起動し、自分のアイコンをタップします。
続いて、通知をタップします。
通知をブロックの欄にある、「通知オフ時間中」をタップします。
通知オフ時間の設定画面が開きます。
次の画面で画面で通知をオフにする時間帯・曜日を設定していきます。
後述の通り2パターンの組み合わせ(どちらか設定、両方設定どちらも可能)で設定を行います。
特定の曜日・時間を通知オフにしたい場合は「特定の時間帯」で設定
まずは特定の曜日・時間を通知オフにしたい場合の設定を行います。
例としては、平日:月曜日~金曜日の業務後21:00から翌朝7:00までの通知をオフにする、といった場合に設定すると便利です。
まずは「特定の時間帯」の右側のスライダーをタップしてオンにします。
開始と終了の横にある時間を設定し、続いて設定を反映したい日の曜日をタップしていきます。
Teamsのテーマカラーである紫色になっている日が設定を反映する曜日です。
これで、月曜日から金曜日の21:00から翌7:00までの通知がオフになりました。
これだけでも良いように思うかもしれませんが、この設定だと土日には通知が届いてしまいます。
土日は一日中まったく通知の音やバイブは一切不要という場合には、次の設定も行います。
指定した日、丸一日の通知をオフにしたい場合は「全ての日」で設定
すべての日の右側のスライダーをタップしてONにし、土曜日と日曜日をタップしてONにします。
これで土日は丸一日24時間、通知が届かない設定になりました。
通知オフ設定の例外設定
通知をオフにしたけれど、「電話の着信だけは受けたい」といった場合に活用できる設定です。
執筆時点(2023.1.3)ではAndroidのみ可能で、iphoneでは設定ができないので注意してください。
通知オフの例外を登録することができます。
設定できるのは「着信通話」「重要なメッセージ」「メンション」「バッジ数」「緊急メッセージ」の5種類です。
これらは業務特性や組織の状況に応じて設定をすればよいでしょう。
バンバン電話がかかってきて、通知オフ設定の効果が得られないのもまた課題になってしまいます。
ちょっとひとこと
筆者はこれまで、仕事を終えて退勤打刻をすると会社スマホの電源をオフにするようにして連絡を強制的に受けられないようにしていました。
しかし、昨今は在宅のリモートワークやテレワークの割合が高まったことにより、殆どの連絡事項はTeamsでのやりとりになったため、深夜や早朝に電話がかかってくることがなくなりました。
ということもあり、PCをシャットダウンしたあとはTeamsの通知さえ無ければ電源OFFにしている状態とほぼ等しく、スマホの通知をオフにすることで十分事足りるようになったので、今回の記事の内容を設定して運用しています。
電源オフにすると、朝電源オンの作業が必要になるし、電源操作をするときに何故か後ろめたい気持ちになることがあるので、そのような気分にならなくてよいのも、ストレスがかからなくて良いです。
懸念点があるとすれば、月曜日~金曜日に祝日があると、日中は通知オンになるので祝日なのに朝からピロン!と通知音がなるということでしょうか。
試していませんが、そこまで気にするようになったら再び、電源OFFの運用にしようかと思います。
仕事が終わったあと、Teamsの通知がこないだけで充実した時間が過ごせるのでぜひ設定して有意義にお過ごしください。
今回はここまでとします。
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現役エンジニアが書くTeams活用のノウハウ
最後までお読みいただきありがとうございまいた。
では、また次の記事で。