Teamsでファイルをダウンロードすると、PCのダウンロードフォルダーに必ずファイルが保存される仕組みになっています。
デスクトップ上や、他のフォルダーに保存したい場合にはエクスプローラーを開いて個別にファイルを移動する必要があるのが手間でした。
今回、メッセージセンターMC420059によってダウンロードフォルダーを任意の場所に変更できるようになりました。
早速操作していきます。
Teamsのダウンロード先は設定から変更できる
設定変更方法は非常にかんたんです。
まずはTeamsの設定画面を開きます。
左側のファイル、変更の順にクリックします。
標準の位置情報として、従来のダウンロードフォルダーである「C:\Users\ユーザー名\Downloads」が登録されているのが確認できます。
ダウンロード先のフォルダーを選びます。
今回はダウンロード先として、C:\Pastel-softwareを選び、フォルダーの選択をクリックします。
設定変更ができました。
これで常にファイルをダウンロードすると、自動でC:\pastel-softwareに保存されるようになります。
常にダウンロード先を確認してから決定したい場合は、「ダウンロードしたファイルを保存する場所を常に確認する」をONにすることで、ダウンロード時に選ぶことができます。
設定はこれだけです。
試しにファイルをダウンロードしてみます。
すると、C:\pastel-softwareではなく、C:\Users\ユーザー名\Downloadsを起点として保存先を選択するダイアログが表示されました。
変更したC:\pastel-softwareが初期表示にはならないようです。
もちろん、通常のWindowsのダイアログと同じ挙動をしますので、一度C:\pastel-softwareを手動で選んでダウンロードすると、次回はフォルダーを覚えてくれています。
このあたりは好みで使い分ければ良いでしょう。
今回はここまでとします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。