2021年式の新型のスズキ ハヤブサ(SUZUKI GSX1300R)は、これまでのモデルを踏襲したデザインで登場すると見られています。
誰がどんな角度から見てもハヤブサとひと目で分かる、唯一無二のデザインは新型にも受け継がれる見込みです。
メガスポーツ、もしくはメガツアラーと言われるハヤブサは当然のことながら新型も高速走行時の安定性や安全性を備えていることでしょう。
走行風からライダーを守り、快適な環境と保護を実現します。
- 最高速、最高出力勝負にスズキが名乗りをあげるかがポイント
- 2021年式の新型用の図面がリークしている
- 新型ハヤブサは排気量1340~1440ccのエンジンが濃厚
- 発売日・詳細スペック・価格
- スズキ ハヤブサ 2021年式詳細スペック予想
- 2020.10.13追記 フルモデルチェンジではない可能性が報道
- 2021.01.29追記 スズキ公式のティザー動画にハヤブサ登場
- 2021.2.2追記 この姿が新型ハヤブサなのか?!
最高速、最高出力勝負にスズキが名乗りをあげるかがポイント
カワサキはH2でトップスピード争いを再燃させているような状態にあり、そろそろスズキも新型ハヤブサで打って出るときが来ているかもしれません。
初代ハヤブサも、ホンダのブラックバード(CBR1100XX)の市販車最高速度の座を奪うスペックでした。
時速300kmという上限リミットを守るか、はたまた最高速の座を奪い返すために何かしら秘策を持って登場するかがポイントとなっています。
2021年式の新型用の図面がリークしている
ご存知の通り、現行のハヤブサGSX1300Rエンジンは、ヨーロッパのユーロ4排出ガス規制に適合しなくなり、ヨーロッパでは手にすることができなくなりました。
しかし、スズキのフラッグシップのハヤブサは厳しい排ガス規制ユーロ5に対応する進化を遂げて登場しそうです。
4-2-2の排気装置を備えた特許図面には、新しいシャシーと新しいスイングアームが示されていることが確認できています。
図面の話はこちらの記事ででご紹介しています。
新型ハヤブサは排気量1340~1440ccのエンジンが濃厚
スズキは新型ハヤブサの開発に取り組んでいると好評しており、1340ccもしくはそれ以上の排気量のユーロ5対応エンジンを搭載し、200馬力以上の出力を発揮する見込みです。
一説には、1440ccとか、1500cc級のエンジンという噂もあります。
ハヤブサが厳しい排ガス規制ユーロ5に対応するために、活性炭フィルターを搭載した新しいエキゾーストマニホールドが組み込まれるようです。
シャシーについては、ツインスパー/ダブルアルミフレームと見られています。
さらなる軽量化のための変更はあるかもしれませんが、誰が見てもハヤブサだとわかるアイデンティティが消えることはないと言われています。
発売日・詳細スペック・価格
本来は2020年がスズキ100周年の年であることから、大々的にリリース発表がされると言われていましたが、新型コロナウイルスの影響が大きいのか正式なリリースは未だに出ていません。
よって、発売日、詳細スペック・価格はまだ未定となります。
詳細スペックについては、リークされた図面などから海外メディアが推測したデータがありますので以下にご紹介します。
2021.1.29追記
2021.2.5にスズキから正式発表があることが判明!
スズキ ハヤブサ 2021年式詳細スペック予想
エンジン
直径:81mm
ストローク:65mm
気筒数:4気筒16バルブ
電源:電子注入
潤滑方式:湿式サンプ
システムの開始: 電気
点火のタイプ: 電子
変位:1,340cm³
圧縮比:12.5:1
型式:4ストローク、液冷、DOHC、SRAD
最高出力:197馬力(9,500rpm時
最大トルク:15.81kgf/7,200rpm
寸法・重量・容量
幅:735mm
高さ:1165mm
シート高:805mm
長さ:2190mm
ホイールベース:1480mm
グランドクリアランス:1480mm
重量:260kg
燃料タンク:21リットル
エンジンオイル:3.3リットル(フィルター交換付
シャーシ
フロントサスペンション:フルアジャスタブル倒立テレスコピック
リアサスペンション:アーティキュレーテッド、フルアジャスタブルプリロード&コンプレッションモノショックリンケージタイプ
フロントタイヤ:120/70 ZR17 M/C(58W)、チューブレス
リアタイヤ:190/50 ZR17 M/C(73W)、チューブレス
フロントブレーキ:ダブルベンチレーテッドディスク
リアブレーキ:ベンチレーテッドディスク
ギアボックス
トランスミッション:6速
トランスミッションシステム:チェーン
色
ホワイト
ブラック
レッド
燃費
16.5km/リットル
2020.10.13追記 フルモデルチェンジではない可能性が報道
2020年初頭、スズキは新しいフレーム、新しいエキゾーストシステム、さらにはプッシュボタン式のスタート/ストップシステムなど、多くの特許を出願していた。
排気量1340ccのエンジンは1440ccにアップし、パワーとトルクの数値も向上すると噂されていました。
が、残念なことにスズキにとって開発コストが大きすぎたかもしれないと報じられています。
スズキはもう新世代モデルの開発には取り組んでいないという情報さえもあります。
代わりに、2代目モデルをアップデートしてアップグレードしたものをデビューさせて新型として発売すること案があるそうです。
シャシーやエンジンは従来と同じではありますが、新型はヨーロッパの排ガス規制ユーロ5や、インドの排ガス規制BS-6に対応する方向のようです。
アンダーカウルの配色が、当初の予想と変わってきましたね。
新しく出てきたイメージ図の方がスポーティー!
2021.01.29追記 スズキ公式のティザー動画にハヤブサ登場
あとはスズキからの正式リリースが楽しみですね。
情報が得られれば再び追記としてお届けいたします。
2021.2.2追記 この姿が新型ハヤブサなのか?!
非常に気になる画像を発見しました!
これまでの情報にはない画像です。
果たして真の新型ハヤブサはどんな姿になるのでしょうか。詳細スペックも気になるところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。
手厚いロードサービスで安心の備えを。参照:https://www.directomotor.com/2020/09/12/suzuki-hayabusa-2021-mas-datos/