ヘルメットをかぶると天パの収まりが悪くて辛い。せっかくセットして出かけたのに辛い気持ちになりますね。
雪が降って走ることが難しくならない限り、暑いときも寒いときも、バイクでツーリングに出かけるだけで気持ちいいしテンションの上がる気持ち、ありますよね。
目的地を決め、ただ走り出すだけで楽しいバイクツーリングですが、たった1つだけ、悲しい事象が発生します。
それは、ヘルメットで天パの髪がぺったんこになること。走り出したらもう、ヘルメットを脱ぐのが嫌になってしまう。辛い。
ツーリングで行った先で、写真を撮ると、あとから見ても ”お、いい笑顔してるなぁ!” って思うような笑顔でバイクと一緒に写っているものです。
1人で撮っても楽しいツーリングの記念撮影なのに天パの髪がヘルメットでぺっしゃんこの人間が写るのは悲しい。
バイクに限らず、ヘルメットをかぶって自転車に乗っている方も同じ悩みを抱えているに違いない。いつか、ヘルメットで天パの髪がぺっしゃんこになる問題を解決したいと思いながらバイクに乗ること15年。
ついに解決策を見つけました!!!
- 気持ちが下がる↓ ヘルメットで天パの髪がぺっしゃんこ問題
- 天パの髪がぺっしゃんこ問題を解決するアイテムを見つけたぞ
- 新製品の恩恵を受けるならトゥカーノ・ウルバーノのパナマ
- ラフアンドロードからも発売中!スペーサー兼、髪型ぺったんこ問題の対策製品
- まとめ
- そもそも、内装がヘタっていたら効果が得られない
気持ちが下がる↓ ヘルメットで天パの髪がぺっしゃんこ問題
多くのライダーを悩ませている、ヘルメットで天パの髪が崩れる問題があります。バイクに乗って、気持ちよく大地を駆け抜けてたどり着いた目的地なのにヘルメットを脱ぐと残念ながら、セットした髪型が崩れています。
頭の上(頭頂部)が、押しつぶされた状態。天パの髪が見事に、ぺたーん。
もう少し正確に言うと、ヘルメットに上から押さえつけられてぺたんこ、ぺしゃんこ、ぺっしゃんこになるという大いなる課題です
ヘルメットを脱いですぐ、ぺたんこ、ぺしゃんこ、ぺっしゃんこ、ぺったんこ・・・天パぺっしゃんこ問題です。
何度でも言います。
ヘルメットで天パの髪がぺっしゃんこになるのです。辛い。
ヘルメットをかぶってバイクで移動する時間が30分~1時間程度であれば、夏場以外はそこまで汗もかかないし、蒸れることもないのでヘルメットを脱いでもそれなりにサラッとしています。
しかし残念ながら、2時間~3時間走るようなツーリングになるとそうはいきません。
2時間3時間かけて到達する目的地まで、バイクはライダーが体を右へ左へ、前へ後ろへと動かして走っていくのです。車よりも運転者が動くことが多いのも特徴ですね。
暑い時期に、3時間かけて到着した目的地。ヘルメットを脱いで頭がサラッとしているわけがないのです。ヘルメットの中はベトベトギトギトです。
実は到着する前から鼻のテッペンなんて汗でテカテカしていて太陽光が反射してキラッ!!って光ってるからね 。すまんかった状態だ。すぐにシャワーしたい気分。
そういうことだから、彼氏・彼女を後ろに乗せて走るのはお互いの残念な姿を受け入れられることを確認するまでは長くても2時間までにしたほうが良い。
そんな姿で写真撮っても誰にも見せられない。いざバイクを停めて、かっこよく颯爽と降り立ったのにヘルメットを脱いだら天パの髪がヘルメットに押し付けられてぺったんこ。
髪を手ぐしで整えていつもの自分に戻ろうとしますがどうやっても修復不可能。
いつしか、髪を直すのは諦めて帽子を持ち歩くようになりましたが、帽子をかぶるということはバイクを降りても天パの髪は防止に押し付けられていることになります。より一層、髪はぺったんこになってしまいます。
天パライダーが帽子をかぶることを決めたなら、家に帰るまで強い気持ちでヘルメットか帽子をかぶり続けなければならない。
記念撮影もなんとなくテンションはダウンしてしまいます。。。
特に5月~10月ぐらいの暑い時期は、外気が暑い✕エンジンの熱で熱さが倍増してヘルメットの中が汗だくになります。
市街地で渋滞にはまってしまうと、もう地獄。想像したくもない。
頭は汗だくな上に、ヘルメットで天パの髪が押さえつけられて史上最高にぺっしゃんこ地獄。泣けてくる。
天パの髪がぺっしゃんこ問題を解決するアイテムを見つけたぞ
知っている人は知っている、私のように知らない人は知らない。
TWO WHEEL COOL(トゥー ホイール クール)Airhead エアーヘッド ヘルメット用 ベンチレーションライナーというものが私達、天パの悩みを救ってくれる救世主(メシア)だ。
airheadはまさに天パの髪がぺっしゃんこ問題の解決のために作られた!
製品紹介ページにもこうかかれている。
- ヘルメットを被る際の悩みを少しでも解決したい
- ヘルメットの内側に貼り付ける事によってベンチレーション機能を発揮する
まさに!まさに求めていたものズバリだ。
今、利用しているヘルメットの中に、次の写真のようにセットするだけで救われる。ベンチレーションにすぐれたヘルメットに買い換えなくても良いのは朗報だ。
このairheadベンチレーションライナーとという柔らかいシリコンでできたパッドをヘルメットの内側に貼り付けることでヘルメットと頭皮の間に物理的に風の通る空間を作り出してくれます。
これによってヘルメット内部に空気の流れを生みだすのだそうです。
空気が流れることによってヘルメット内部の湿気、汗が軽減され、天パの髪がつぶれてしまうことを軽減してくれる!待っていた!
見えない部分に装着するものとは言え、色の展開もたくさんあるので選ぶのも楽しい。
下のリンクから商品を見てもらうと、他のカラーリングも関連商品に出てくるので購入前の悩む楽しさを味わってほしい。
これこそヘルメットで天パの髪がぺっしゃんこ問題を解決してくれる魔法のツール。追い求めていた夢の世界はここに。
頭皮という繊細な部分に触れるものだから清潔に保ちたい。
調べたら、素材は医療用レベルのシリコンを用い、静電気防止、抗菌、アレルギー対策加工を施しているとのことです。
ヘルメットで天パの髪がぺっしゃんこ問題の専用製品というだけあって万全の対策。非の打ち所がないと思う。
もちろんサイズ調整もできるし、台所用の洗剤で洗えるので髪の毛や汗や皮脂といった汚れがたまることもないそうです。ライダーの皆様、これはおすすめです。
購入して届いたら、装着場所に1点だけポイントがあります。
おでこや髪の生え際には触れないようにし、頭のてっぺん(頭頂部)から後ろを守るようなイメージで装着するのがお作法です。
そうじゃないとおでこにポツポツと押し付けたカタがついちゃうから。サイズはフリーサイズなので、頭の小さい方はハサミやカッターでカットして使えば良いようです。
ヘルメットを新調する際にはセットで購入するようにしましょう!私もちょうど今年、GT-Air2を買うつもりにしているのでこのヘルメットにも買おうと思っています。
色んな柄があるので、どれにするのか選ぶのも楽しいですね。
GT-AIR2の話はこちらでご紹介。
新製品の恩恵を受けるならトゥカーノ・ウルバーノのパナマ
ヘルメット用のベンチレーションライナーとしてパナマがトゥカーノウルバーノから発売されました。
私もまだ実物を見たことはないのですが籐で作られたairheadと同様にライナーをヘルメットの内側に入れるだけです。
籐は湿気が多いと水分を吸収してくれる性質があり、天パぺっしゃんこ問題を起こすヘルメット内部の不快感を軽減してくれます。
雑誌のレビューを読んでいる限りでは窮屈になったりせず装着したときの快適さも良いです。
計上や性質からairheadの方がヘルメットの中に風を通してくれると考えられるので髪型ぺったんこ問題の改善度合いを重視するならば、airheadが一番手、次にパナマでしょう。
取り付ける際にはくれぐれもおでこや髪の生え際に当たらないようにご注意を。
(肌にカタが付きます)
ラフアンドロードからも発売中!スペーサー兼、髪型ぺったんこ問題の対策製品
airheadのことを調べていたところラフアンドロードからも、天パぺっしゃんこ問題の対策製品が発売されていることを見つけることが出来ました。
製品名は、ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイクヘルメット用 ヘルメットスペーサー グレー 10mm/6mm です。
1000円ほどで購入できるのでコスパがとても良いのですが、10mmと6mm製品があり利用中のヘルメットにどちらがばっちり合うのか確認してからが良さそうです。
元々はヘルメットのサイズ調整用の製品なので髪型ぺったんこ問題の対策としては専用製品のairheadの方が高いと思います。
まとめ
バイクが好きだけどヘルメットを脱いだら天パの髪がぺっしゃんこ問題で悩んだことが1度でもあるなら、今すぐ対策製品を導入して解決しちゃおう!
製品は3択だが、おすすめ度は1が最も高い。
- Airhead エアーヘッド ヘルメット用 ベンチレーションライナー
- トゥカーノ・ウルバーノのパナマ
- ラフアンドロード ヘルメットスペーサー
ヘルメットで天パぺっしゃんこ問題を解決し、快適なヘルメットの中の空間を手にしてほしい。そして、愛車とともに駆け抜けた先で颯爽とヘルメットを脱ぎ旅先でも思いっきり楽しもう!
そもそも、内装がヘタっていたら効果が得られない
airhead(エアーヘッド)にしても、パナマにしてもラフアンドロードのヘルメットスペーサーにしても今使っているヘルメットにそのまま装着できるのは朗報です。
ただし、1つだけ注意したいのは、ヘルメットを使っているとそもそも内装がヘタってしまっている可能性が高いということだ。
ヘルメットの内装はクッション効果があるのはもちろんのこと、頬・耳・こめかみの部分などに適切なホールド効果を持っています。
内装がヘタっていると、こめかみや頬部分に対する、左右のホールドする力が得られずずり落ちてきて、頭の上(頭頂部)にヘルメットを乗せて支えている状態となってしまっています。
そうなると頭頂部には空気が通る隙間がなくなるから、より一層髪型がぺっしゃんこ問題が悪化してしまうということだ。
いいですか?
ヘルメットの重さを頭頂部だけで支えることになっていたらそれはもう髪型ぺっしゃんこ問題の被害を自ら一層大きくしてしまうことになります。
これではairhead(エアーヘッド)などのアイテムを装着しても期待している効果は得られないだろう。
ヘルメットの内装がヘタっている場合にはまず使っているヘルメットの内装を
交換することがおすすめかつ、効果大。というか、交換しなければ髪型ぺっしゃんこ問題は改善することはないと思ったほうが良い。
内装については、そもそも交換することを前提に作られているので新品を買うよりも圧倒的に安く、そしてボタンを外してとめなおす程度で完了できる。
髪型ぺったんこ問題の対策という意味もあるけれど本来の目的である衛生かつ安全にヘルメットを利用するためにもすぐに内装交換を実施して新品のころのような快適なヘルメットにしつつ、天パぺっしゃんこ問題をバッチリ解決してほしい。
交換用の内装セットが売っているのでまずはどういうものなのか、下記から確認してみてほしい。
快適なヘルメット環境を手に入れて、より一層楽しいツーリングライフにしてください!
ではまた次の記事で!