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Sena(セナ)50R・50Sファーストインプレッション!

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SENA(セナ)50R、50S発売

セナは、ヘルメット用通信インカム「50シリーズ」を発売しました!

50Sと50Rの2つのモデルがあり、最大6人のライダーが同時に通話しながら、他のライダーが通話できるようになっています。

Bluetooth5とMesh2.0テクノロジーにより接続性が大幅に向上

セナは11月のEicma 2019ショーでこの技術を披露していました。

名前はセナ50シリーズで、これらのヘルメットインカムはセナのBluetooth5プラットフォーム上に構築されています。

これらのテクノロジーのおかげで、周囲の障害物からの干渉が少なく、より確実な接続が可能になり、通信・会話をすることができるようになっています。

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セナのメッシュ機能はマスツーリングを楽しくしてくれそう!

クールに聞こえますが、それはメッシュ2.0がMulti-channel Open Mesh(略してMOM)を搭載しているためで、このセグメントでは初となる9つのインカムチャンネルから選択することができます。

 このMeshはモーターサイクルインカムの世界では流行語となっていますが、それには理由があります。これにより、ペアリング、グループ化、分離、再接続をシームレスに行うことができます。

他のライダーと話したい場合は、グループメッシュで自分のグループを作り、最大24人のライダーを招待したり、オープンメッシュを使ってメッシュインターコムで誰かと話を聞いたりすることができます。もちろん、Mesh 2.0テクノロジーにより、他のライダーが聞きながら最大6人のライダーが同時に会話することも可能です。

 

50Sと50Rのスペック差は、操作ボタンとバッテリー容量

操作ボタンの違いとしては、ジョグダイヤルデザインの50Rと、控えめな3つの操作ボタンの50Sです。どちらの操作がお好みでしょうか。

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セナ50Rは3つの操作ボタン。確実に押せそうだ

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セナ50Sはジョグダイヤル式。

バッテリー容量は50Sの方がバッテリーの容量がやや大きく、Bluetoothとメッシュ通話の時間が1時間ほど長く使えます。

50Rは、2020年のBMW GSトロフィー・オセアニア大会で使用された実績があり、タフなデザインになっていますね。

そして、Bluetoothインターホンの通話時間は50Rが13時間、50Sが14時間。

メッシュ利用時は、50Rが8時間、50Sが9時間です。朝から晩まで走り続けるライダーはメッシュ利用のタイミングは計画的に行うと良さそうです。

とは言え、非常に嬉しいことに急速充電機能では、わずか20分の充電で6時間の通話が可能になっています。

スマホで進化している急速充電技術はこういうところにも採用されてキているのですね。休憩時にカフェなどでちょっと充電しておけばバッテリーの心配はありません!

実は一番のポイント!スピーカーが一新され音質が向上 

快適性とオーディオ出力を向上させるために、HDスピーカーのデザインを一新しています。

スピーカーはわずかにスリム化され、音声出力は前モデルよりも7%向上しています。

前述の急速充電では、メッシュインカムなら最大3時間、Bluetoothインカムなら最大5時間の使用が可能になります。

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ヘルメットに装着した様子。アグレッシブなデザインが映えます

Androidiphoneへのアプリ対応

セナ50シリーズでも、もちろんのことスマートフォンのアプリを介してアップデートして使用することができます。

自宅のWiFiシステムに認識されると、自動的にファームウェアが更新されるというユーザーにとっては非常に嬉しい機能が搭載されました!

iPhoneまたはAndroid用の50ユーティリティアプリではBluetoothのペアリングを設定したり、メッシュ機能のチャンネル設定を設定したり、音楽のイコライザー調整などが可能になっています。

8カ国語の音声コマンドによる音声操作の実現

iphoneのSiriやGoogleアシスタントなどのデジタルアシスタントと音声コマンドで直接操作をすることができるようになりました!

スマートフォンとの接続により、音楽を聴いたり、GPSに接続したり、会話をしたりすることもできます。

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セナ50Rをヘルメットに装着した様子

価格

シングルのセナ50Sは329ドルです。1ドル110円とすると、36190円です。

2つセットのパックは579ドルとなり、同じ1ドル110円とすると、63690円になります。(約8700円安いです)

発売日

日本での発売日は2020年夏ごろです。

1日でも早く手にしたい方は輸入品を探してみると良さそうですね。

パスコーとしては、一気に価格が下がり、コストパフォーマンスが跳ね上がる現行の30Kも非常に気になるところです。

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最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。

パスコー(@n_gsx1300r)
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 参照:https://riders.drivemag.com/news/2020-sena-50-series-hi-tech-helmet-intercoms

参照:https://ultimatemotorcycling.com/2020/04/19/sena-50r-and-50s-first-look-mesh-2-0-motorcycle-intercom/