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ホンダが650クラスの4気筒アドベンチャーバイクを開発中との噂

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ホンダから4気筒アドベンチャーバイク?!

ホンダが650ccクラスの4気筒アドベンチャーバイクを出してくるのではという情報が入りました!!

なにやら最近、直列4気筒エンジン搭載のアドベンチャーバイクを守るするために、欧州知的財産局に特許を申請したということです。

一体、どんなバイクになるのでしょう。ワクワクしますね!

 4気筒アドベンチャーバイクはカワサキBMWの独壇場

直列4気筒エンジンは非常に優れた特性を持っていますが、アドベンチャーバイクの動力源としては人気がありませんでした。

約40年に渡る大排気量アドベンチャーバイクの歴史の中で、シングル、ツイン(Vツイン、パラレルツイン、フラットツイン)、トリプルと

様々なタイプが登場してきましたが4気筒のアドベンチャーマシンを作っているのは、なんとカワサキBMWだけなんです。

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ホンダも4気筒アドベンチャーバイクに進出か?!

並列4気筒のカワサキのヴェルシス1000、そしてBMWのS1000XRなどは、主な目的として舗装路を長距離快適に走ることで、スペックがオフロード向きとまでは言えないのは賛同いただけるものだと思います。

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4気筒のアドベンチャーバイク、カワサキヴェルシス1000

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4気筒のアドベンチャーバイクBMW S1000XR


今回リークした上記ホンダのアドベンチャーバイクの設計図を見ると、それらのマシンに似ているように見えます。

ボディはスポーティで、無骨な見た目ではなく、鋳造リムは、マシンがアスファルト用に意図されていることを暗示しているようです。

おそらくはスポークホイールが好まれる本格的なオフロードバイクではなさそうです。

オフロードを走るアドベンチャーバイクにシングル・ツインが好まれる理由

4気筒のデザインがアドベンチャーバイクに人気がないのには2つの理由があります。

第1に直列4気筒は、多くの場合、同様の排気量の他のエンジン構成よりも大きくなり、スリムな設計のアドベンチャーバイクに幅の広いエンジンは不釣合になるからです。

第2に、直列4気筒はスポーティなストリートバイクでの使用を想定して設計されているため、高回転で馬力とトルクを発生させる特性があります。

オフロードでは低回転域のトルクが必要になるアドベンチャーバイクにはあまり向かないからです。

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アドベンチャーバイクはスリムな設計。エンジンはピストンの少ないものが好まれている

 

これらから、多くは単気筒もしくは2気筒の低回転からトルクがあり、スリムなエンジンが好まれてきました。

ホンダはオンロード4気筒アドベンチャーバイクの第3のメーカーを狙っているのか?!

それでも、ホンダはショーサーキットで昔からずっと4気筒のアドベンチャーバイクのプロトタイプを披露してきました。

5年ほど前から、ホンダのヨーロッパのモーターサイクルショーでの4気筒アドベンチャーバイクのプロトタイプは、CBR650エンジンを搭載しているのが一般的になっていました。

CBR650はすでに市販されており、エンジンは排出ガス基準を満たすようにチューニングされているためアドベンチャーバイクに水平展開を考えるのは当然とも言えますね。

続報が届きましたら、またお届けします!

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。

パスコー(@n_gsx1300r)

参照:https://www.rideapart.com/articles/419828/honda-four-cylinder-adventure-bike-patent/