カワサキのバルカンH2が噂になっています。
カワサキではスーパーチャージャー付きクルーザーバイクの開発が進められているという噂が舞い込んだ。
どうやらカワサキは、各製品カテゴリーに少なくとも1台のスーパーチャージャーを備えたバイクを追加するデカイ計画を立てているようだ。
H2シリーズの次なる展開はクルーザー
SSと呼ばれるスーパースポーツセグメントのカワサキNinja H2からスタートし、多くのH2シリーズのバリエーションが用意されている。
スポーツツーリング向けのKawasaki Ninja H2 SXとNinja H2 SX SEを発表しました。2019年にはネイキッドセグメントでカワサキZ H2を発表しました。
そして今回、カワサキは「バルカンH2」と呼ばれるスーパーチャージャーを備えたクルーザーに取り組んでいる可能性があるという。
左側の側面には、おなじみのインテークスクープがあり、998ccエンジンに冷気を送り込むために使用されています。
バルカンH2には998ccスーパーチャージャー直列4気筒エンジンが搭載され、燃料噴射式でエンジン出力は200馬力程度と想定されます。
ローシート、レーキドフロントフォーク、クルーザースタイルのヘッドライトカウルなど、現行のバルカンを彷彿とさせるスタイルであると言えます。
そうなると、トライアンフのロケット3よりも高いトップスピードとスタートダッシュの加速を出せるかもしれませんね。
シートは、シングルシートの設定を持つ可能性もあるようです。
今の所、あくまでZ H2をベースにしているようにも見えますが、チェーンの位置やフレーム・シャシーはクルーザータイプに適した設計に改良されてくるでしょう。
バルカンH2の発売日や価格
まだ現在のところは、カワサキ・バルカンH2に関する公式な情報はありませんが、スーパーチャージャーを搭載したクルーザーは開発中とは関係者の中では言われているようです。
最終的な製品が発表されるまでには1~3年ほどかかるんじゃないかという情報もあります。ここまで言われるぐらいですから、実際に企画や設計は進んでいるんでしょうね!
ちなみに、世界最大のバイク王国であるインドでは、カワサキの公式サイトにカワサキ・バルカンSが掲載されています。
バルカンSは排ガス規制BS4準拠の649ccパラレルツインエンジンを搭載し、61PS、63Nmを発揮しています。
カワサキは現在、インドで最新の厳しい排ガス規制であるBS6モデルの国内発売を進めている状況にあります。
これまでにBS6対応したNinja650、BS6カワサキW800、カワサキヴェルシス1000 BS6、BS6カワサキZ650を発売していて、H2ではないクルーザーバイクのBS6カワサキバルカンSも発売される予定です。
最近のカワサキはデザインもいいし、攻めの姿勢がヒシと感じられてワクワクしますね。バルカンH2の続報が入りましたらお届けしますのでご期待ください!
そして、いつかオフロードのH2やモタードのH2、スクーターのH2が出てくるのでしょうか。期待したいですね。
バルカンじゃなくてエリミネーターH2が濃厚に!
追記。
バルカンH2が登場するという話を耳にしていましたが、新たに入ってきた最新情報ではエリミネーターH2が登場するということになっていました!!
順調に開発が進めば、2021年のミラノで開催されるEICMA、もしくは東京モーターショーで情報が明らかになるのでは、と予想されています。
いざ発売するとなれば、ホンダのレブル1100やトライアンフボンネビルスピードマスター1200などに並ぶ人気モデルとなりそうです!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。
参照:https://indianautosblog.com/kawasaki-vulcan-h2-supercharged-cruiser-under-development-p320755