スマホやGoogleドキュメントなどではおなじみの音声入力。喋った内容を文字に書き出してくれるので非常に便利ですね。
そんな、音声を文字に書き起こしてくれる機能がTeamsにあります。その名はライブキャプション機能。
ライブキャプション機能があれば、聞き取れなくても読める
ライブキャプション機能はもともと、次のような目的でマイクロソフトが開発しているものです。
ライブキャプションを使用すると、聴覚障碍のある参加者や、さまざまな言語の習熟度を持つ参加者、大きな場所にいる参加者に対して、別の方法で会議を行うことができます。
耳で聞き取れない方や聞き取りにくい方の支援ツールとして開発されたものなのですが、通信環境が良くない場合や、相手の喋り方のクセで聞き取れないことはあるものです。
聞き直すこともできますが、話を一度止めることになります。そんなときにライブキャプション機能があると、画面を見るだけですから非常に便利!というわけです。
ライブキャプション機能の有効化方法
機能の有効化方法は非常に簡単です。
おなじみの三点リーダー「・・・」から、ライブキャプション機能をオンにするをクリックするだけです。これで機能が有効化されました。
画面を見てお気づきかもしれませんが、プレビュー版では英語(米国)のみという表記になっています。
もちろん日本国内でも使うことはできますが、残念ながら日本語を文字起こしは現状未対応となっています。
また、デスクトップアプリで利用可能で、ブラウザでTeamsを利用している方は未対応となります。
ライブキャプション機能を使ってみた
業務で英語を使うことがない私パスコーですが、マイクに向かってカタコトの英語を話してみました。
内容はこのようなものです。
A: What do you do in your spare time?
お時間のある時は何をしていますか?
B: Oh, I normally go for walk with my dog.
ああ、大抵は犬の散歩ですね。
なかなかイイカンジに文字起こししてくれました!
多少間違うことがあるかもしれませんが、時々、英語で打ち合わせをする方はこの機能があればチョット聞き取れないシーンもフォローしてくれそうです。
ならば、掘った芋いじるな
日本語がそのまま英語に聞こえるものとして有名な、掘った芋いじるなと言ってみました。結果は・・・
お見事!what time is it nowと文字起こしをしてくれました!
実際、英語でのミーティングはすぐにでも活用できる機能ですので、是非試してみてください。目で見て取れるというのは非常に大きなメリットです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。
合わせて読みたいTeamsのノウハウ
文字起こしには、声を上手に拾ってくれるマイクが必須です。ヤマハの品質・安定感がおすすめ。