Teamsに会議の終了機能が登場!
会議の終了機能により強制的に全員を終了させられる
Microsoft Teamsに会議の終了機能が実装されました。
この機能は会議の主催者が、参加するすべての参加者の会議を終了させることができる機能です。
今までは、それぞれの参加者が会議終了させるために赤い受話器マークをクリックしていました。
この部分について、開催者側で一斉に終了させられるようになります。操作は非常に簡単で、Teams画面のおなじみ三点リーダー「・・・」から会議を終了をクリックするだけです。
クリックすると、「会議を終了しますか?」すべてのユーザーの会議を終了します。と表示されるので、終了をクリックすれば完了です。非常に簡単な操作。
会議に参加していたユーザーの画面には「会議が終了しました」というメッセージが表示されるので安心です。これにて完了。
Teams会議を終了させることでネットワーク負荷を下げる
TeamsによるWEB会議が多く開かれるようになると、オフィス内のネットワーク帯域を非常に多く使うことになります。
例えば、WEBカメラでユーザーそれぞれが顔を映して会議をしたり、作成した資料の画面共有を行いながら音声で説明するなどにより、データ通信量が増えます。
意識することがあまりないかもしれませんが、資料を画面共有したまま会議を終了し、その場に居るメンバーが雑談をしているような状況、ありますよね。
こういう時も、Teams会議に繋ぎっぱなしにしている人はデータ通信を継続して行われています。
すなわち、スマホのデータ通信量は増えるし、オフィスのネットワークにも負荷がかかっています。
結果、他のシステムの動作が遅くなったり、ルーターやスイッチの処理能力が不足して不安定になったり、通信が切断するなどのトラブルが発生してしまいます。
そのようなトラブルに見舞われないために、この機能を活用すると良いです。
Teams会議が増えてVPNがつながらねぇ!とかVPN遅い!といった場合には該当している可能性もあります。開催者は会議が終わったら全員の通信を終了させてしまいましょう。
Teamsの活用方法については、機能がどんどん増えていますので新しい書籍を選んでくださいね。取り急ぎ、書籍の目次をチェックして気になるところを調べてみることでも良いとおもいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
では、また次の記事で。
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