イタリアのデザイナー、オーベルダン・ベッツィがスズキの100年の歴史を記念して、2000年代のGS 1000 Sのレトロなコンセプトデザインを披露しました。
ウェス・クーリーをモデルにした新型コンセプト
ウェス・クーリーの名はバイク乗りの中では非常に有名です。
バイクチューニングの伝説的存在であるポップ・ヨシムラとともに、1979年と1980年にスズキGS1000をAMAチャンピオンに導いた人物です。
当時、スズキはSUZUKI GS1000 Sをベースに、白青の塗装と小さなランプカバーで勝負をしていたことをご存知の方も少なくないと思います。
ベッツィはまさにこのモデルを現代に復刻させました。彼がデザインのベースに選んだのはスズキGSX-S1000で、このバイクは既にスズキの製品の中でもカタナとしてセカンドキャリアを歩んでいるモデルですね。
クーリーを彷彿させるGS1000Sはレトロの流行を加速させる
ヘルメット同様にレトロなデザインが昨今、大人気になっていますね。
このデザインし直されたタンクやシートのラインは、レトロデザインのフューエルバレルが特徴的です。
標準のフロントスポイラーは省略され、その代わりに小型のカバーが使用されます。ステアリングヘッド周辺のカバーは白と青の配色で統一感があります。
このGS1000 Sはまだコンセプトモデルではありますが、デザインは大きく変わるもののバイク自体は細かな微調整を積み上げれば実現できるであろうと言われています。
カタナの兄弟バイクとして、スズキはこのコンセプトを製品化してくるかもしれませんしね!
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参照:https://www.motorradonline.de/modern-classic/suzuki-gs-1000-s-von-oberdan-bezzi/