カロタデザインによるBMWモトラッド電動スクーターコンセプトデザインは非常に未来的な雰囲気を醸し出す、Z型のデザインです。
このBMWの電動スクーターのコンセプトデザインを見ていると、もしかしたらこれはもう市販化が決まっているのではと思うほどの仕上がりに見えます。
コンセプトモデルCarota K04-55をレビュー
BMWは最近、ICエンジンのC 650 GTとC 400 Xだけが提供されているようにし、Cエボリューションのゼロエミッションスクーターを停止しました。
カロタデザインによる、BMWの電動スクーターのコンセプトモデルを見ていると、Cシリーズスクーターの最新モデルから多くのヒントを得ていることがわかります。
スタイリングは2017年頃に発表されたコンセプト・リンクにも影響を受けていますし、未来的な魅力を維持しつつ、このコンセプトモデルCarota K04-55のフロントエンドは非常にスマートになっていることです。
ホイールベースが長く、リアタイヤがかなり後ろに伸びていて、テール部分が先端に向かって立ち上がったまま露出しています。
そして、なんと言ってもファーストインプレッションは、横から見るとアルファベットのZ型デザインになっていることです!
足元にはゆとりがあり、日常の荷物を収納できるスペースを確保しています。
シート下にはバッテリーパックと電動モーターが搭載されていますが、シート下の収納スペースは、付属のアクセサリー用ブラケットが発売されるようであれば別ですが、小さいスペースになっています。
洗練されたデザインではありますが、トップボックスやパニアケースの取り付けはちょっと難しそうかな。
BMWコンセプトリンクの市販モデルとしてCarota K04-55が登場か
BMWは2017年に開催されたConcorso d'Eleganza Villa d'Este 2017でConcept Linkを発表し、都市部での移動手段の課題と、デジタル世界を融合すると言っていたのはこのことだったのですね。
BMWはライダー、車両、環境を接続するというデザインコンセプトのもと、研究を行いながら、全く新しい乗車体験を可能にすることを考えているそうです。
コンセプトリンクのときから、収納スペースは考慮していないように見えていますが、C 650 GTとC 400 Xは、より実用的で十分なスペースを確保しています。
必要十分なスペースを提供することは、ビッグスクーターを購入する人々の主な理由の1つですから配慮されたわけですね。
コンセプトリンク(Carota K04-55?)は市販化して生産されないかもしれませんが、将来的にはコンセプトリンクにインスパイアされた電動バイクが登場することが望まれますね。
その他のバイクニュースもお届けしております!こちらから是非ご覧になってください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。
参照:https://gaadiwaadi.com/future-bmw-electric-scooter-rendered-with-unique-z-design/