Teamsで会議をするとき、カメラをONにするかOFFのままで良いかという話題が出てきます。
部屋の中を見られたくなかったり、顔を映したくないときにはアバターを活用することで自分らしいキャラクターを作成し、相手とコミュニケーションをすることができるようになっています。
Teamsでは更に機能が拡張され、ChatGPTでおなじみのOpenAIが開発しているDall-Eという画像の生成系AIを統合して画像を作ることができるようになるということです。
バージョンは、最新のDall-E3を用いるとされています。
背景画像を生成するためにDALL-EをTeamsに実装
マイクロソフトはM365ロードマップID183785において、TeamsプレミアムにDall-Eを統合することを発表しました。
実装時期は2023年11月ということが記載されています。
すでにある技術だし、OpenAIはマイクロソフトが出資していますから、事実上自社製品を組み合わせて統合することになり、大きなハードルはないでしょう。
Dall-EをTeamsで使うにはTeamsプレミアムの登録が必要
OpenAIのDALL-Eで背景用の画像を生成する機能は、Teams プレミアムユーザーのみに提供されます。
数回のクリックでチャネル用のカスタム背景を作成できるようになるようです。
いろんなプロンプトを送信して、チャネル独自の画像を作り出すことができれば、Teams活用が進んでもチームを見つけにくい問題を解決してくれる要素になるので活用したいです。
このアップデートは、Web、Android、iOS、デスクトップ、Mac などのさまざまなプラットフォームと、広範囲に影響を与えることが予想されています。
ロールアウトは、組織全体を対象としたリリース、一部の個人を対象としたリリース、一般提供など、複数の段階で行われていくとのこと。
Teams活用のノウハウ
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。