ロッコル4こと、ロッソコルサ4がやってくる!
ピレリが、新タイヤ「ディアブロ ロッソ コルサ IV(以下ロッソコルサ4)」をラインナップに追加することを発表しました。
ロッソ4発売から1年。ハイグリップシリーズのコルサを追加
ピレリがディアブロ・ロッソ4を発売したのはまだ記憶に新しいところですが、更にラインナップ拡充させ、ロッソコルサ4を発売することを発表しました。
ディアブロ・ロッソ・ファミリーの最新作であるロッソコルサ4は、シリカを豊富に含むセンターバンドにより長距離走行にも対応したスポーツタイヤです。
デュアルコンパウンドとトライコンパウンドのオプションでより優れたグリップを発揮し、新しいトレッドパターンがウェットとドライで高い性能を発揮してくれる、非常に良いタイヤです。
ロッソ4についてはこちらでご紹介しています。
そのディアブロロッソ4の発売からわずか1年で、ピレリは新しいロッソコルサ4を開発してきました。
スポーツバイク、ハイパーネイキッド、スポーツツーリングモデル向けのコルサ4は、長寿命よりもハンドリングとダイナミックな乗り心地を優先して開発されました。
コルサ4よりハイグリップ
ピレリのセミスリックタイヤであるスーパーコルサ SPと、スタンダードタイヤのディアブロロッソ4の間に位置するこのハイパースポーツタイヤは、新しいラバーコンパウンドとトレッドパターンの調整によってドライグリップを飛躍的に向上させています。
逆に、ウェット性能は低下しているとも発表されています。
新しいコンパウンドはタイヤの寿命まで安定したグリップレベルを提供し、カーカスの見直しによりフィードバックが向上しています。
反面、コンパウンドが柔らかくなった分、タイヤの寿命は短くなることはトレードオフ。こればっかりは仕方ありません。
ピレリのシリーズ比較についてはこちらの表が公式発表されています。
サイズ
ピレリは、ディアブロ ロッソコルサ4を17インチのみで発売します。
フロント:2種類
- 110/70
- 120/70
リア:7種類
- 150/60
- 180/55
- 180/60
- 190/50
- 190/55
- 200/55
- 200/60
発売日
ピレリ ディアブロ ロッソ コルサ IVは、スーパースポーツとスーパーバイクで使われるの共通サイズ(120/70、180/55、190/55)が2022年1月に発売します。
残りサイズは、2022年に順次発売、ということになっています。
価格
執筆時点では、まだ価格に関する情報は入って来ていません。
この情報により、ロッソコルサ2のコストパフォーマンスが上がることも期待できます。価格は要チェックです。
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最後までおよみいただきありがとうございました。
では、また次の記事で。