テレワーク・モバイルワークを活用して育児参加を体現する男、人生の駆け出し冒険家パスコーです。
皆さまテレワーク・モバイルワークを活用されていますか。
テレワーク活用の最大の効果として、共働きの可能性が広がることが言えます。
- テレワークを使えばワークライフバランスを勝ち取れる
- ワークライフバランスの向上には残業抑制が最重要
- 企業の存続にテレワーク・モバイルワークは必須
- 朗報!テレワークは大きな投資をしなくても段階的に開始できる!
- テレワークの必需品。覗き見防止フィルターは必ず必要だ
テレワークを使えばワークライフバランスを勝ち取れる
今の20代~40代は親の世代と大きく違う点として夫婦共働きが当たり前になりつつあります。
昔は、女性が結婚もしくは妊娠すると退職して専業主婦となることが当たり前だったのかも知れませんが今は子供を授かると仕事の担当や量を調整します。
そして出産の時期に備えて産休に入り、出産後は育児休暇を取得することが普通ですね。
出産のタイミングにもよるのでしょうけれどパスコーの職場では子供が1歳~2歳になった次の4月か10月という区切りのタイミングで子供をこども園(保育所)に預かってもらい、職場復帰される方が多いように感じられます。
いざ、育児と仕事の両立をしようとして懐かしい気持ちと共に業務に向き合うのですが小さな1歳や2歳の子供は頻繁に熱を出します。
37.5℃を超えると、こども園では預かってくれず親に呼び出しの電話がなります。
残念ながら、当日だけでは回復しないことも多々あるしRSウイルス・アデノウイルス・インフルエンザなどなどに感染すると数日~1週間程度休まざるをえません。
流石に平日5日間、夫婦どちらかが全て休むわけにもいかないので協力して順番に休んだり、家に仕事を持ち帰って対応することになります。
つい、なんとか遅れている仕事を挽回しようと、家に仕事を大量に持ち帰ってしまうことがあります。
そうして、身も心もズタボロになりながら育児と仕事をギリギリのところで両立していく。
そういう生活が3年、5年と続きます。
しかし最後までやりきれるかどうかは分かりません。
親も途中でダウンしてしまうことももちろんあります。
頑張りすぎてはいけません。
仕事と家庭のバランス、つまりワークライフバランスを上手にとりながら前向きに毎日を過ごせるようにしたいものです。
ワークライフバランスの向上には残業抑制が最重要
ワークライフバランスの向上のための最大の課題に残業時間の削減があります。
時間に追い詰められている生活では心に余裕がなくなってしまい、子供に辛く当たってしまうこともあるでしょう。
そうならないよう、労働に費やす時間を減らせるようコントロールしていく必要があります。
労働時間を減らすと、残業代が減るということになりますが、共働き世帯においては、正直なところ多くの給与は欲しいけれど、夫婦共に安心して無理なく、そして長く働き続けられる環境を得ることの方が重要なのです。
特に、育児に手がかかる5年~8年ぐらいの間は残業代が減ろうとも、共働きというライフスタイルの維持が最重要になってきます。
この意識が夫婦でずれると、どちらかが退職するとか、親に思いっきり依存するという選択肢になってしまいがちです。
こうして労働力人口が減ってきたのが今の日本ですね。
そんな日本の歴史を変えていくべく、働き方改革を実現させワークライフバランスを向上させて、育児と仕事の両立ができるという効果を得ることを社会全体が目指しているのですよね。
共働きを続けようとすると、残業してまで働いている場合ではないのです。
例えば、社外での業務を終えたあとに、帰社してオフィスで事務処理をしている場合ではないのですよ。
社内に戻らないとできない業務はありませんか?
その業務がカフェでできたり、家に帰って子供が眠った後、少しだけ時間をとって対応できれば良いですよね。
オフィスの外で仕事ができるという意味のテレワークは私達共働き世代にとってなくてはならない仕組みです。
それに、テレワークができないと企業は優秀な従業員を失うリスクにもなるのです。
だって、優秀な人ほど多くの業務を抱えているから、各業務に対応した社内でしかできない業務が多い(=定時で帰れない)となり、満足度が低下するのです。
企業の存続にテレワーク・モバイルワークは必須
これから更に労働人口が減少していくので、企業が存続するのにテレワーク・モバイルワークは必須です。
要るとか要らないとかいう議論をしているようではもう生き残れないのです。
議論の余地はなく、テレワークは必須。
そんなところで足踏みしている場合ではありません。
すぐにでも開始できるよう整備を整えてください。
と、書いておきながら実はテレワークの実現には非常に多くのハードルが存在するため容易ではありません。
IT投資も少なくない金額を要するでしょう。
モバイルPCの配付はもちろんのこと、テザリングをするためのスマホ支給に、コミュニケーションツール整備。
更には出勤退勤の管理も複雑になるので就業システムの更改、スケジュール管理のツール、クラウドストレージ、社外からのネットワークアクセスのためのVPNなどが必要になります。
それらを実現できるハードウェアやネットワークの整備も、もちろん必要。
更には就業規則・人事評価・セキュリティ規程の見直しも必要です。
ワークライフバランス向上という効果は理解しつつも二の足を踏んでいるのが現状ではないでしょうか。
朗報!テレワークは大きな投資をしなくても段階的に開始できる!
モバイルPCとスマホさえ準備できればテレワークを開始することが可能です。
会社として、テレワークという働き方を正式に認めれば直ぐにできることがあります。
Word、Excel、PowerPointやブラウザで対応できる業務をいつでもどこでも使えるようにする。
これがテレワーク活用の最大のポイントです。
例えば、顧客訪問後に書かなければいけない報告書や営業日報がありますよね。
形式はWordがきっと多いでしょう。
このWordファイルや、顧客訪問時に使ったPowerPointのプレゼン資料をクラウドストレージに格納していつでもどこでも使えるようにするだけです。
これだけで大きな一歩目を踏み出すことが可能です。
顧客先から直帰するように変更ができて、自宅の最寄りカフェで報告を書いて資料をアップロードしたら帰宅する。
もしくは家に帰って子供を寝かしつけた後に対応できます。
子供が体調を崩してしまった時にも、夫婦が自宅でテレワーク対応ができれば休まなくても対応できるようになるかも知れません。
この段階では、もし、急ぎで社内処理が必要なら誰かにメールを送って処理してもらえば良いです。
それだけで、本来やるべき仕事の半分以上はきっとテレワークで対応できるでしょう。
ワークライフバランス、向上効果があるでしょう?
テレワークを成功させるのに最初から全ての業務が社外で実施できる必要はありません。
むしろ、全てが完璧にできることを検証・設計・構築しようとするとシステムの入れ替えや制度の改定などが必要なため5年はかかります。
その間に共働きをする負担に耐えきれなくなってしまった従業員はしかたなく退職したり、これらのことが当たり前にできる会社へ転職してしまうでしょう。
だから、最終の目指すゴールは描きつつもまず一歩目を踏み出すことが大事。
後は、社内でしかできなくて優先度の高い仕事を先に処理し、残りは社外で処理するという私達のスタイル(働き方)を柔軟に変化させることで実はテレワーク第一歩目を成功させることができます。
そんなの、当たり前だよと思いますよね。
その当たり前が社会でまだまだ実現されていないのです。
当たり前のことではありますがやってみないと分からないことなのでご紹介してみました。
テレワークの必需品。覗き見防止フィルターは必ず必要だ
実際に社外で業務をする場合にはのぞき見防止フィルターが必須です。
横や後ろから覗き見られてしまい顧客名や個人情報などが情報漏えいしては決していけません。
必ず対策してください。
のぞき見防止×ブルーライトカットが必須です。
会社で買う場合は補助金もありますから、見積りに入れてもらいましょう。
マウスも小型のものがおすすめです。
嵩張らずに持ち運べてサッと出せるマウスがあるとテレワークがはかどります。カフェでも映えます。
是非、テレワーク・モバイルワークを活用しワークライフバランス向上の効果を体感しましょう。
苦しくない共働き生活を実現して育児や介護も前向きに向き合いましょう。
皆さまの生活が幸せで豊かになりますように。
では。