イタリアはPREMIER(プレミア)社のヘルメットにもレトロでパフォーマンスの高いヘルメットを発見しました!非常に高い品質の塗装と、独自のシェルを採用し、安全性に徹底的にこだわったものだそうです。
ヨーロッパを中心に高い評価を受けているヘルメットということもありレトロスタイルにまた1つ、悩ましい選択肢が増えましたね。バイクがモトグッツィ(モトグッチ)であることがより一層かっこよく見せてくれますね!
イタリアのデザイナーのセンスってなぜこんなにも素敵なんでしょうね!では、見てみましょう!
Premire Trophy NX(プレミア トロフィー エヌエックス)概要
プレミアヘルメット社という非常に歴史のあるイタリア企業が製造・販売しているヘルメットです。このロゴ、見たことありませんか?
このプレミア社の歴史は1956年に始まります。プレミアはヘルメットとスケートボードを生産する企業として創業されています。日本が誇る世界のSHOEI(ショウエイ)は1959年創業なので、SHOEIより3年早くからヘルメットに携わっている企業ということになります。
このロゴ、是非チラッとでも知っておいてください!
さて、そのプレミアヘルメット社(以下、プレミア社)のヘルメットであるTrophy(トロフィー)NXがどんなヘルメットなのか、レビューしてまいりましょう。
プレミアトロフィーNXレビュー
プレミアトロフィーは、70年代のレーシングヘルメットの形状に基づいたフルフェイスレトロヘルメットですが、現代の安全要件をも満たしているヘルメットです。
シェル
シェルは繊維ガラスDCA:炭素繊維とアラミド繊維とダイニーマの混合物から作られ、エポキシ樹脂で補強されており強固なものになっています。これはシェルを非常に強くするだけでなく、とても軽く製造することができるというメリットがあります。
重量
軽いと書きましたが、ヘルメットの重さは合計で約1290グラムです。1300グラムを切ってくると、確かに軽い部類になります。
内部構造
インナーシェルは、最大の衝撃保護のために異なるタイプのEPSの組み合わせで構成されています。
内装とチークパッドは低刺激性の素材で、合成皮革がレトロ調のヘルメットにぴったりフィット。内装はもちろん抗菌加工されており、取り外して洗濯もすることができます。
バイザー
傷がつきにくいバイザーになっており70年代モデルの外見に、最新の技術を用いて光学的に優れたものが装着されています。バイザー越しに見る景色の歪みを最小限に抑えるよう工夫がされており快適な視界を確保してくれます。
その他
ヘルメットには、金属製のボタンの機構が取り付けられている。このヘルメットはダブルDリテンションシステムで固定でき、他のプレミアヘルメットと同様にECE 22.05の要件に従って承認されています。サイズはサイズ:XS~XLが用意されています。
歴史あるプレミア社のイタリアンヘルメット、デザインが素敵ですね。オシャレなレトロヘルメットをかぶってクラシックバイクに乗って現れたら注目を集めること間違いなしです!
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では、また次の記事で!