Metzeler(メッツラー)のRoadtec(ロードテック)は、2016年に発売された01に続き、Interact Z8(インタラクト ゼット)バージョンでクラストップレベルの全天候型のグリップ力を提供してきました。
これまでスポーツツーリング分野のトップを走り続けてきましたが、新たにRoadtec01SEが登場となりました!!
どんなタイヤに仕上がっているのか、レビューをお届けします!
Metzeler Roadtec01SEレビュー!
新しいRoadtec01SEは、よりスポーティーな魅力を備えていますが、ネイキッドバイクでも、スポーツツアラーでもスポーツバイクでもウェット路面でも快適な走行が可能になっています!
新しいタイヤはシングルコンパウンドのフロントタイヤですが、第3世代のデュアルコンパウンドのリアが特徴的な仕上がりになっています。
Metzelerはコンパウンドやトレッドパターンを微調整し、エッジにはより滑らかなゴムを使用してドライコーナリングの信頼性を高め、よりシャープなステアリングを実現しています。
寒い時期や市街地を走る時は特にそうですが、一般的に公道ではタイヤが最適に機能するのに十分な熱を入れるのは難しいのですが、オリジナルのRoadtec01と同様、新型タイヤのSEもすぐにタイヤが温まり性能を発揮できるように設計されています。
優れたスポーツタイヤやサーキットトラック用タイヤは、このような全天候型タイヤに使われているゴムよりも俊敏でスピードが出るように考慮されていますが、新しいRoadtec01 seはそれらにも劣らず軽量で、ハンドル入力が最も軽く、左右にスパッ!とバイクがバンクできるように改良されています。
気になるウェット路面での性能
Roadtec01SEをウェット・テスト・トラックでテストしたデータによると、ウェットな路面での走行においては、正確なラップタイムとスピードではなく、タイヤと路面の確かな接地感や安全性、走行時にタイヤがどれだけ性能を落とさずに機能してくれるかという点が評価ポイントとなります。
濡れた路面での激しいブレーキと加速は驚くべき性能を発揮してくれました!
濡れた路面であるにも関わらずタイヤは滑ることなく、まるで乾燥した路面を走っているかのようです。そのお陰でトラクションコントロールやABSを作動させるのは難しいと評価されました。
もちろんドライの路面では、路面に対してタイヤが強くグリップしてくれることはもちろんながら、ウェット路面のサーキットでハードブレーキングをしても信じられないほどのグリップ力を発揮してくれます。
このようなウェットコンディションにおけるコーナリンググリップが非常に高いというインプレッションも見受けられます!
次のタイヤ交換でMetzeler Roadtec01 SEは筆頭候補
市街地や峠道を走る多くのライダーにとって、あらゆるコンディションで思い通りにバイクを走らせることを実現させてくれるタイヤは理想的です。
このRoadtec01SEはそんなタイヤの最新作であり、交換候補の筆頭に躍り出る性能を持っています。
全天候型を求め、そして走行距離の長いライダーにとっては特に、Roadtec01SEは目が離せない存在になりそうです!
総じてメッツラーのタイヤは直進安定性能が高いので、高速道路を使って遠くまでツーリングに行かれることの多い方にもおすすめです!
Yahoo!ショッピングで取り扱いを確認できましたので最安値!のものをご紹介しておきます!
では、また次の記事で!
参照:https://www.motorcyclenews.com/advice/parts/metzeler-roadtec-01-se-review/