最近はどこのトイレにも手をブイーーンと乾かすやつありますよね。ハンドドライヤーと言う名です。
手をかざすと、風で水分を飛ばしてくれるのでハンカチで手を拭く前にザッと水分を飛ばすの非常に便利です。
本当に文明というのは素晴らしい。今回は、トイレで見かけるこのハンドドライヤーが実はウイルスを撒き散らしていることが判明しました。
トイレのハンドドライヤーは不衛生。風で菌が撒き散らされる
トイレで、手から水分を飛ばしてくれるハンドドライヤー。ハンドドライヤーが設置されていないトイレに入ると残念な気分になるほど便利な存在です。
しかし、ハンドドライヤー周辺には恐ろしいほどの雑菌がいるという研究結果が発表されました。一体なぜでしょうか。
雑菌が多いところと言えば、ドアノブや部屋の中の電灯のON/OFFスイッチが有名です。トイレの中のドアノブは、確かに雑菌が多そうですけれど。
ハンドドライヤーは青い光が出ていて殺菌効果がありそうに見えているのに、雑菌まみれとは衝撃です。
トイレのハンドドライヤーが雑菌まみれと言っても、具体的にどれぐらい雑菌がいるのでしょうか。アメリカのコネティカット大学などの研究チームがハンドドライヤーの周辺の菌を測定したところ次のようなことがわかったそうです。
- ドアノブの2倍〜15倍
- 電灯スイッチの25倍〜100倍
ドアノブの2倍から15倍です。見えないだけで、触れる部分全てに雑菌が付着していると考えたほうが良いかもしれないぐらい不衛生です。
私パスコーは、かなり念入りに乾燥させていました・・・メガネを水で洗ったときにも水を飛ばすのに使ってました・・・そのハンドドライヤー周辺が雑菌だらけで不衛生だなんて。
手の水分を飛ばすのに使うのが不衛生なぐらいですから眼鏡を洗った後に使うなんてもってのほかですね。せっかく洗ったのに、すぐさま目に雑菌が入るというのは流石に笑えません。
メガネに使わなくても、手に雑菌が付着してしまうと、結果的に目をこすったりして雑菌が体内に入ることになりかねず危険です。トイレではもうハンドドライヤーを使わないほうが良いです。ドアノブの15倍の雑菌。。。
トイレでハンドドライヤーを使わなくても周辺は雑菌リスク大
ではハンドドライヤーを使わなければ良いのでしょうか。そこも調べてみました。残念ながら、ハンドドライヤーを使わなければ良いというものではないことも判明しました。
ハンドドライヤーが設置されている場合、1mほど離れたところまでかなりの菌が飛散しているとのことです。
基準として、ペーパータオルとすると
- 手を前に出すタイプは6倍
- 手を下に入れるタイプは27倍!!!
ハンドドライヤーを使わなくても、その周辺は不衛生で触れることさえ雑菌のリスクが高まるということです。ペーパータオルだって、前の人の水分で少し濡れていたりして十分不衛生ですよね・・・・その27倍。
トイレでは、ハンドドライヤーの利用はハンカチを忘れたときなどに限定し、なるべく控えるようにしましょう。加えて、なるべくハンドドライヤーに接近しないようにしましょう。
まとめ。ハンドドライヤーはなるべく利用を控え、ハンカチを複数枚持ち歩きましょう
これからは
- トイレではなるべくハンドドライヤーを使わないことと
- ハンドドライヤーからなるべく離れたところで手を洗い
- 清潔なハンカチを複数枚持ち歩き、ハンカチでで手を拭くようにしましょう。(ハンカチが不衛生では意味がない)
インフルエンザの時期だけでなくマイコプラズマ肺炎、花粉、PM2.5、アデノウィルス・RSウイルス・など一年中何かしらの感染症が世間では流行っています。
健康であり続けるためにも、明らかに雑菌が多く不衛生なことが分かっているハンドドライヤーの利用は考えたほうが良いと言えます。
特に、育児世代の私達は雑菌が原因で子どもたちが体調を崩すとかわそうですし、仕事の調整なども大変になるので要注意です。
秋冬は、空気が感想しますので、ただでさえ手が感想しやすい中でハンドドライヤーで更に手が乾燥するとひび割れが起こり割れて傷になった部分に雑菌が入ると大変です。
こういったことも考慮して、手を洗った後は衛生的なハンカチで手を拭き、ハンドクリームを塗って皮膚をガードすることも心がけましょう。
ハンドクリームは、ドラッグストアで売っているものでも良いのですが水仕事をしている人から進められたパックスナチュロンがとても良いのでおすすめです。
洗剤に肌が負けてしまいカサカサ、ひび割れに悩まされた時期がありましたがパックスナチュロンを使ったら皮膚を潤してくれます。手の荒れが気持ちいいぐらいスパッと治りました。
それから愛用しています。おすすめ。
育児世代のママ(ワーママ)、パパ(ワーファザー)の皆さま自分のためにも子供のためにも、体調を崩さないようハンドドライヤーの利用にはご注意ください。
では!
記事を書くきっかけとなった情報ソースはこちら。