2020年3月下旬の発売を前に、Bajaj Autoは、Dominar400のエントリーレベル向けの250ccバージョンを開発中であることを認めました。
インドのバイクメーカーBajajが250ccラインナップ拡大中
現在、Bajajは公式ソーシャルメディアアカウントで 「夢はかなう、ツアーの世界にようこそ」 というキャッチフレーズで公式にこのバイクを予告している。
このメーカーは、400ccの現行版より小型の新型DominarにKTM250Dukeの248.8 cc液体冷却燃料噴射単気筒エンジンを搭載する予定で、最近BS6排出基準に適合することに成功しているそうだ。
上記エンジンは、9,000rpmで最大出力30PS、7,500rpmで最大トルク24Nmを出力し、6速ギアボックスが搭載される。
Bajajは最近、インド市場でHusqvarna Svartpilen250とVitpilen250を1.80ルピーから売り出し、両方のバイクに同じ248.8 ccエンジンを搭載しているため実績のあるチューニングだ。
しかし、BajajはDominar250の出力をエントリー向けのコンセプトのためか、少し下げるのではと予想されている。
より手頃な価格のエントリーレベルの250ccバージョンのDominarを発売することで、幅広い層の人々がバイクに乗れるようになることを狙っているようです。
多くの人に乗ってもらうべく小排気量かつ低価格のバイクビジネスへシフト
2020年1月にはわずか130台しかDominar400が出荷されていない状況のようで、Bajajが現在発売中のDominar400よりも価格はめいいっぱい下げてくるだろうと予想されています。
Dominar250の価格は、400ccよりも下げた価格で、2020年3月下旬にバイクバイクショップの店頭に並ぶものだと言われています。
Bajajは250ccセグメントに自社製品を持っていないのですが、Dominar250とHusqvarnaおよびKTM250Dukeの取り扱いは、近いうちにインドの二輪車メーカーが直接または間接にインド市場で250ccクラスのバイクビジネスに参入することを予測させるものとなっています。
アジアを始め、先進国以外では250ccというより125ccもしくは80ccクラスのバイクがフルスロットルで砂埃の舞う市街地を走っているイメージがありますが、次第に大排気量化してきているのですね!
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