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育児まっただ中のSEパスコーが経験したIT・子育てについての経験をお届けするブログ。趣味であるバイクにあまり乗れないことから、欲しい物のレビューを書くことで楽しんでいる。バイク関連がメインコンテンツになりつつあります。

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「2年以内はないだろう」ヤマハがTMAXのアドベンチャーバージョンについて名言。

コーラ対ペプシ。フォード対フェラーリ。アップル対マイクロソフト。歴史の中では、偉大なブランド同士の衝突が多く見られます。

バイクの世界においては、ホンダ対ヤマハが最大のライバルと言えますね。

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ヤマハT-MAX

大排気量スクーターというカテゴリーに最強のスクーターとして君臨するTMAX

このTMAXのアドベンチャーバージョンは残念ながらヤマハは発売予定をしていないという情報が入りました。

どうしてなのでしょうか。

ホンダが先行!アドベンチャーバイクブーム到来中

オートマチックの変速、低いシート高、ノビータイヤを特徴とするアドベンチャーバイクは、森の中などの未舗装路でも乗りやすいバイクが欲しいというライダーにとって、完璧なソリューションであると言えます。

アドベンチャーバイクは走る道を選ばない、どこへでも出かけられる万能なバイクですね。

最近、ホンダはアドベンチャーバイクの設計を練り直し、大ヒットバイクを立て続けに生み出してきました。

最初に登場したのは、マキシスクーターのX-ADV、間髪入れずラインナップを追加してADV150とCT125ハンターカブが登場します。

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ホンダのマキシスクーターX-ADV

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X-ADVの弟分、ホンダADV150

発売前から話題になり、予約も殺到するなど非常にユーザーの人気が集まっています。CT125ハンターカブはセカンドバイクとして、大型バイク乗りの方の増車対象としても注目されているようです。

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世界一のバイクと言われるカブシリーズにもADV要素を取り入れたCT125ハンターカブ

アドベンチャーブームにヤマハは乗らないと名言

ユーザーがこれだけアドベンチャーバイクに興味を持っているのだから、ヤマハもこのジャンルを強化するのではないかと考えますよね。

しかし、アドベンチャーバイクを増やす方向ではないと、ヤマハモーターヨーロッパの大物パオロ・パヴェシオ氏は言っています

スクーターの感性とSUVのデザインを融合させたX-ADVは素晴らしいアイデアだと言っているのですが・・・。

ヤマハは他社のアイデアを真似したいわけではなく、近い内にTMAXのアドベンチャー版を出すつもりはないと言っています。

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コンセプト的にはADVに近い、セローもFinalEditionで販売終了となった

仮に発売するとしても、その発売日は2年以内には実現しないだろうとパヴェシオは言っています。

それよりも現在のヤマハは、TMAXのスポーティなパフォーマンスを向上させることに焦点を当てて動いているとのことです。

ヤマハファンの皆さまはTENERE(テネレ)をカスタムし、乗り倒しながら、次のアドベンチャーバイクを待ちたいですね!

T-MAXのアドベンチャー版、コンセプトモデルだけでも見てみたかったな。

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あっ、スズキも負けてませんよ!レイダークロスオーバーもよろしく!

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参照:https://www.rideapart.com/articles/421152/yamaha-tmax-scooter-adv-adventure/