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テレワーク、どこでする?場所に関する3ポイント

 

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働き方改革ではテレワークをめいいっぱい活用して

定時内に最大限仕事を進めて生産性を向上させることを求められます。

テレワークを実際に始めてみると、どこでやればいいの?という

場所に関する課題が出てきます。

外にPCとスマホさえ持っていけばどこでもできるはずのテレワーク。

意外な課題ですが、数年テレワークをやってみた結果会得した

場所に関する活用のポイントをご紹介します。

テレワークに必要な3種の神器

仕事中、頻繁に通るルートにテレワーク拠点を見つけよう

テレワークで仕事をすると言っても、

どこでもできるわけではありません。

5分~10分程度の内容なら公園や駅構内の

ベンチでもできなくはないですが集中するのは

少しむずかしい環境です。

社名やお金に関する情報、個人情報などを

覗き見られるリスクを考慮すると望ましいとも言えません。

 

では、どこなら安心して、かつ快適にテレワークを

行うことができるのでしょうか。

その場所には何が必要なのでしょうか。

必要なものを整理してみると次の3つが最低限必要です。

テレワークにおける3種の神器と言えるでしょう。

 

  1. PCが設置できる机
  2. 無線LAN
  3. 電源

1.PCが設置できる机

テレワークにおいてPCは必須です。

まずはPCを鞄から出して広げ、仕事を開始するために

設置できる机が必要になります。

もちろん、膝の上に広げられなくもないですが

ディスプレイが揺れます。

メールや記事などの文章を読んでいても

ディスプレイが揺れるので集中できません。

ササッとメールやチャットに返信したのに

ディスプレイが揺れるというのは快適とは言えません。 

オフィスの外の細切れ時間・短い時間を活用して

生産性を上げることこそテレワークの主旨ですから

効率よくタスクをこなしていける場所を確保しましょう。

 

可能な限り、狭くても机が確保できる場所が望ましいです。

普段よく使う乗り換え駅、顧客の最寄り駅、

自宅の最寄駅付近のカフェやシェアオフィスを

3箇所ぐらい見つけておくのがポイントです。

 

特に育児や介護の必要があり、何かあったら

30分以内にXXXに行く必要がある方は

自宅の最寄駅や最終乗換駅付近にテレワーク拠点を

見つけておくと非常に便利です。

 

お店の席数も予めチェックしておいて、

普段から何度か利用してみて空き具合や

エアコンの効き具合を把握しておきましょう。

エアコンの風が直撃すると暑かったり寒かったりして

集中することができないので重要です。

利用する時間の長さに応じて場所が変わる

どこでテレワークするかということに加えて、

5分~30分といった短い時間ならマクドナルドで

100円のコーヒーを飲みながら

優先順位の高いタスクを処理することが可能です。

 

スターバックスが好きな方も多いですが

スターバックスは学生さんも多く、混んでいることが多い。

見に行って空席がなく、次を探す間に5分10分と消費してしまいます。

空いているスターバックスを知っているのでなければ

除外するのがベター。

また、スターバックスは混んでいる上に人が後ろを

通ることが多いので覗き見による情報漏えいリスクもあります。

楽しく甘くて美味しいラテやフレペチーノを飲むには最高ですが

スターバックスはテレワーク拠点としては適しません。

 

2時間ぐらいどっしりと構えて仕事をする必要があれば、

タリーズや上島珈琲・コメダ珈琲などが良いです。

客層は社会人が多く、おひとりさまの割合も高いので

総じて静かです。仕事に集中する事ができます。

また満席になっていることも多くはないので

行けばほぼ確実に席を確保できます。

テレワークは意外にどこでもできるわけではないので

ほぼ確実に席を確保できる店があるというのは

精神的にも安定剤となります。

 

その他、昔ながらの喫茶店スタイルのお店は空いていて

長く居させてもらえるお店も多いので見つけておくと良いでしょう。

※従来型の喫茶店はタバコの煙モクモクしていることが多いので

 何度かチャレンジして良い環境を探しましょう。

 

机を確保して、いざ仕事を開始すると、

マウスが無くて少し効率が悪いことに気付きます。

しかし、大きなマウスをカバンに入れると荷物になりますし、

重いものを携帯するのも辛いです。

 

テレワークで効果を出すにはモバイルにふさわしい、

名刺入れサイズで軽いマウスがおすすめです。

本当に名刺入れサイズなのでかさばりません。

席についたら、カバンからサッと取り出して

効率的に仕事を進めることが出来ます。

 

2.無線LAN環境

公衆の無線LAN環境を使・・・・ってはいけません。

通信内容が高いレベルで守られておらず情報漏えいのリスクがあります

 

公衆の無線LANは通信データを暗号化(悪い人が盗み見てた時に通信データの内容が分からなくする技術)が施されていないケースがほとんどです。

 

アプリをインストール、もしくは利用者登録するだけで

無料で使えることが多いので便利なのですが

仕事で使うのはゼッタイにNGです。

 そのため、いつでもどこでも働けるテレワークを

実現させるには会社スマホでのテザリングが必須。

 

会社スマホがあれば席に着くと同時に仕事に

とりかかる事が可能になります。

※個人スマホテザリングを利用する場合は月に1000円支給など、

 通信費の取扱を会社としてルール作りしておくことも望ましいです。 

 

スマホテザリングするときのポイント

有線接続でテザリングをするということがポイントです。

Wi-FiBluetoothで接続してもよいのですが、

以下の4つの理由から有線が絶対におすすめです。

  1. 有線の方が接続確立が早い
  2. 有線の方が速度が高速
  3. 有線の方が通信が安定している
  4. スマホの充電ができる

 

定時内で仕事を終わらせるためには、限られた時間を効率的に使い

生産性を向上させる必要があります。

 

よって、なかなかつながらないなーと接続・切断を試みたり

再起動しているような時間は発生させないようにします。

通信速度も速く安定していることが望ましいです。

そういったことを考えると有線接続がベスト。

会社スマホiphoneが定番ですがiphoneを有線接続するにあたり、

Lightningケーブルはとくに断線しやすく、

接続がうまくいかないと時間を取られてしまいます。

時間を有効に活用するためには耐久性のあるケーブルで、

サッと接続して無駄な時間が発生しないようにしましょう。

 

ケーブルの長さは1m以上の長めの高耐久ケーブルを1本

用意しておけると鞄の中にスマホを入れたまま

PCに接続ができるので便利です。

会社スマホを紛失するリスクも減らせます。

 

テレワークをする上では電源の確保は生命線です。

電源が満たんならばどこでもテレワークはできますが

PCやスマホの電源が切れてしまってはただの鉄の塊、

文鎮と化してしまい、重い荷物は生産性を向上させてくれません。

 

当然なのですが、電源は生命線です。

よって、テレワーク拠点を探す際には

電源の使える場所が望ましいです。

探し方としては 駅名 電源カフェ などで検索すると

見つけることが出来ます。

私なら、” 大阪駅 電源カフェ ” などです。

 

どこでも良いのは間違いないですが

いざ仕事をしようとした時に電源がわずかだと

気になって集中することができないのです。

色んなところへ行ってみて、そこへ行けば高確率で座れて

電源が確保できるという安心材料を作っておきましょう。

 

skypeなどのWEB会議に参加されることが想定される場合、

WEB会議はPCの電源を普段より格段に早く消耗してしまうので

まだ40%あるから大丈夫、といった

ことで安心してしまうのは危険です。

会議の途中で落ちてしまったり、そこまでいかなくても

電源の残りが気になってしまうようなことで生産性が

落ちてしまうのは望ましくありません。

 

やはり、電源は命。

きっちり確保するようにしましょう。 

スマホのバッテリーが持たない場合には、大容量のモバイルバッテリーを

持つことでリスク軽減できます。

3ポイントの積み重ねが効いてくる

1つ1つは何気ないポイントですが、

どれか1つでも欠けると短い時間を最大限に活用することが

できなくなるのでテレワークには欠かせません。

これらの掛け算によって、テレワーク・モバイルワークを用いた

業務を加速させることができます

 

場所を選ばずどこでもできるテレワークではありますが、

上に書いた3つのポイントを全て兼ね備えた場所が

テレワークに適した拠点となります。

更に印刷したり、多くの人に聞かれてはいけないような電話対応の

必要がある場合にはコワーキングスペースが良いでしょう。

1時間数百円~千円ほどかかりますが、

環境はばっちりです。

 

普段よく行く場所ならテレワーク拠点があると思いますが、

初めての土地だと探すのに時間がかかってしまい

本末転倒になってしまうので、テレワークしたい場合には

コワーキングスペースの活用が良いでしょう。

 

ワークライフバランスを向上させ、育児や介護だったり

自分のスキルアップの時間を作り出すのが働き方改革

工夫をして、どんな状態でも成果が出せる生産性の

高い働き方を身に着けておけば、いざ転職をすることになっても

次なる職場ですぐにロケットスタートをすることが出来ます。

 

世の中の追い風を利用してぜひ

積極的にチャレンジしてみましょう。

 

テレワークのノウハウを他の記事でも

ご紹介しています。

 

www.pastel-software.work

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では。