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育児まっただ中のSE(システムエンジニア)であるパスコーが経験するIT・子育ての現実を生々しくお届けするブログ

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仕事が辛い時、応援ソングに心を支えてもらうことに慣れてはいけない理由

 

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仕事が辛い時には応援ソングに支えてもらいたい心境になる

仕事が辛くてやる気が出ない、モチベーションが上がらない。

出社が嫌だ。もう仕事を辞めてしまいたい。

朝起きて家を出るのさえ辛い。家を出た途端、もう帰りたい。

挑戦しようとして失敗したり、誰かに怒られた時、限界を超えてやり遂げたのにうまくいかず挫折した時など生きているとこういうシーンに直面することがあります。

落ち込み、辛くなった時は思考がネガティブモードになってしまいます。

 

社会に出て仕事や人間関係のトラブルに見舞われると毎日が本当に辛いものになります。

そんな時にも、会社としてはやらなければならないからと考えて自分の辛さを押し殺して頑張りすぎてしまうことがあります。

強い気持ちでなんとか眼の前のトラブルを解決できたころには身も心もボロボロ、残業や休日出勤でプライベートはズタボロ。

仕事って辛いなぁ、この辛さの分だけ給料がもらえるのかな、なんて思ってしまうことがあります。

 

これらの辛さを乗り切るために、やる気が出る歌を聴きたい仕事を頑張れる曲が聴きたい、応援ソングに励まし支えてもらいたいという気分になることがあります。

 

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辛さを自分の中に押し殺すのは危険

辛い状態で仕事を続けていると精神的に追い込まれた状態になります。

自分の辛さに気づかないふりをしてヘトヘトになりながらギリギリのところで帰宅して、ご飯も食べずにベッドに倒れ込む。

疲れが癒えることなく朝を迎え、目を真っ赤にしてうつむき加減に家を出て電車に乗り、出勤する。

 

そんな辛さやストレスとどのように向き合っていますか。

発散させることができていますか。

それとも溜め込んでしまいますか?

無意識に応援ソングを聴いていることはありませんか。

無意識に、誰かに応援してもらいたい、励ましてもらいたいという気持ちが心のどこかにあるのでしょう。

ZARDの負けないで、とか聞いちゃうんですよね。

 

負けないで もう少し
最後まで 走り抜けて
追いかけて 遥かな夢を
(一部抜粋)


ZARD 負けないで

応援ソングに耳を傾け、歌詞が頭の中に入ってくると後少しだけ頑張ろう!今日1日まずは踏ん張るぞ!という気持ちになります。

そうやって辛い気持ちを乗り越えられるように力を振り絞って困難に立ち向かっていく。


DEEN : 銀色の夢

24.Gin iro no yume 〜All over the world〜

風に乗れ 立ち向かえ 銀色の夢
たとえゴールが見えない迷路でも良い
世界中でひとりだと感じたとしても
叶えたいものがあるから 魂を燃えさかれ
君の勇気になるため

 
・村上佳佑 : Go One Step Ahead


Shinkalion Henkei Robo - Go One Step Ahead 村上佳佑

 

何度でも 何度でも 何度でも
限界を超えていけ
輝く明日を信じながら
誰にも負けないスピードで
今を駆け抜けていくよ
どれだけの壁が立ちふさがっても
絶対に絶対に絶対にたどり着いてみせるさ
追いかけ続けた夢のステージへ

 

応援ソング集を聞き終わるよし、頑張ろう。

もう少しは戦えるぞ。

これまでもなんとかやってこれたじゃないか、今回もきっと乗り越えられる!

そんな気持ちになります。


負けるな 何度でも 動き続け 乗り越えろ 目標に向けて

このように応援されることで、気持ちを強く持って頑張ろう!よし、私はまだまだやれるぞ!という気持ちになります。

何かしらの逆境に立ち向かっていたり、苦しんでいる心に寄り添ってくれる曲の歌詞には心を動かされ、力をもらえますね。

歌には大きな力があります。

まるで運動会のように持ちうる力の全てを出し尽くして頑張ることができる。

そうやって、辛いことがあるたびに応援ソングに励まされ、力を振り絞り、乗り越えることが出来てきました。

歌には感謝しかありません。

応援ソングを聞いて "仕事を" 頑張ってはいけない

しかし、あえて伝えたい。

応援ソングを聞いて仕事を頑張ってはいけません。

自らが望んだことで、辛いこと、苦しいことに耐えて頑張り続け、やりきった後に大きな達成感が得られたり、誰かに喜んでもらえるようなことであれば突き進むことも選択肢の1つとして検討すべきです。

頑張れるなら最後までやりきり、結果を出したい。

もし、そうでないならば、状況によっては「頑張らない」という選択肢を選べるようにしておくことをおすすめしたい。

私パスコーが以前所属していたIT企業(SIer)では毎月、毎年多くの仲間たちが退職していった。

もうIT業界は嫌だと言って去った仲間もいた。

 

1995年~2005年頃は就職氷河期で企業に有利な買い手市場だったことと法整備が今と比べて整っていなかったこともあり非常に過酷な労働環境だった。

IT業界では当たり前のように入社した同期が3年で3分の1が辞めていく時代だった。

頑張れない若手が辞めてもまた次に優秀な新卒が入ってくる。

それが当たり前なIT業界だった。

2005年ごろのことだ。

前述の通りIT業界はは超がつくほどの暗黒の時代。

私の配属された大阪の拠点では4月に20名ほどの新卒配属に対して前年3月末までの1年間に15名の10年目以上の先輩方が退職していったようだった。

穴埋めできるかよ!と心の中でなんども叫んだ。

 

極端に言うと10年目の先輩の持つ案件がそのまま新卒社員にスライドさせるような状態だったので、うまくいかずにお客さんから厳しい言葉をもらうことが少なくなかった。

君のせいではないのは分かっているんだけどね、と添えて。

だからといって、何か組織的な対策ができるわけでもないので時間と体力というリソースを思いっきり投入経験して対応を覚えていくしか手は無かった。

 

しかし、今は違う。

ブラック企業に代表されるような法律に違反した、人を人として扱わない環境が明るみに出るようになった。

インターネットで調べればリスクは減らせるし放っておいてもそういう環境は5年もすれば淘汰されていく。

仮に入ってしまってもそこに居続ける必要はない。

(入社してもその環境はなくなるだろう)

 

だから、長時間労働サービス残業パワハラモラハラ・契約違反が当たり前に発生している環境は脱出してしまえばいい。

もし貴方がそんな環境にいる場合は応援ソングを聞いて頑張ってはいけない。

限度を超えてしまう前に負けちゃえ。

職場で仮に怒鳴りつけられてもごめんなさい、できませんとその場で言っちゃえ。

引き受けて心に傷を負いながら一人で涙をこらえて抱える必要はない。

許されないなら逃げちゃえ。

 

言いにくければ、親か兄弟に相談するのも良いだろう。

まずは声を上げ、部門の異動や原因の解決に向けて人事などに動いてもらう行動を起こそう。

決して即、退職しろという意味ではなく、手に負えません!助けて!とまず声を上げようという意味だ。

そうやって会話をして、それでもダメなら辞めることを選んだらいい。

メールや音声の証拠を片手に、辞めることを告げ、有休を全部消化して、転職先を探しちゃえ。

人生をそんなところで社畜としてこれからも消耗するのはもったいない。

こんな辛い状況では、応援ソングを聞いて頑張ってはいけない。

もう少し 後少し 頑張れ きっと乗り越えられる

負けないで 最後まで 明日があるさ 春は来る

応援ソングを聞いて頑張るのは、心の底から達成したいことだけでいいんだよ

仕事においては、こういった応援の言葉で踏ん張ってはいけない。

応援ソングで頑張るのは自分自身が乗り越えたいと心から思う目標の達成に向けてあと一歩、もう一歩のエネルギー生み出すためにあります。

辛い環境の仕事じゃなくて、貴方が、私が心から達成したいと思うことに対して応援し支えてもらうためにあるんだよ。


決して仕事の苦しさを耐えるために聞くものじゃない。

応援ソングを聞いて頑張るシーン、応援ソングの歌詞を見て涙するシーンを見定めよう。

決して仕事の辛さを乗り切るためのものではないはずだ。

 

成し遂げたいことに向かって突き進むときにこそ応援ソングを聞いて体の中の、内なるエネルギーを爆発させましょう。

 んな大切なことに気づけたのは私が辛い仕事に立ち向かっているときでした。

今なら、応援ソングで頑張るのではなくてもっと同僚や上司に支援をしてもらえば良かったかもしれないと思うことができます。

www.pastel-software.work

 


辛い気持ちでここにたどり着いた方に、少しでもお役に立てますように。

では。