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育児まっただ中のSEパスコーが経験したIT・子育てについての経験をお届けするブログ。趣味であるバイクにあまり乗れないことから、欲しい物のレビューを書くことで楽しんでいる。バイク関連がメインコンテンツになりつつあります。

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耳読で今までの3倍読める!多忙な人のスキマ時間活用方法

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忙しすぎてスキルアップや趣味に時間を割けない辛さ

スキルアップしたいのに仕事や家事が忙しくて時間がない、読書したいけれど通勤ラッシュで疲れてしまって家に帰ってから読む元気がないと思ったことはありませんか。

新しい趣味や資格試験の勉強を始めようと思い、意気込んで申し込んでテキストを手にしたのに長時間の残業で心身ともに疲れていて読めないまま時間がすぎてしまうこと、ありますよね。

これではいけないと思い、なんとか仕事を調整して有給休暇を取得して時間を作ったのに、起きたら昼頃で、食事を作って少し休憩したら夕方になっていたということもありますね。せっかく取得した休みが何も成果を上げられずに過ぎ去っていくのは辛いものです。

 

新しいことをやりたいとは言え、睡眠時間を削って夜中にやろうとすると、気持ちが高ぶっている2~3日は続けることができるもののあっという間に睡眠不足になってしまい続けられないだけでなく、日中も眠気に襲われてしまい仕事や家事の生産性が落ちてしまいます。

そうなると結局、仕事や家事に時間をたくさん取られてしまってスキルアップや趣味の時間がまたなくなるという負のスパイラルに陥ってしまいます。考えただけで辛いですね。

今の生活リズムのまま時間を作り出すことはできないでしょうか。

仕事や家事をしているだけでどんどん過ぎていってしまう1日のどの時間に、どんなことだったらできるでしょうか。
疲れずに、そして細切れのスキマ時間にできることはどんなことがあれば教えてほしいと思うことは2度3度ではきかないぐらいあると思います。

実はあります。ITの発展により意外に簡単にできるようになったのです。

ながら作業の耳読があなたを支えてくれる

毎日非常に忙しく過ごしているあなたの一日を例に挙げてみましょう。きっとこれぐらい大変な毎日を送られていると思います。

朝はドタバタと準備をすませたら家から駅まで歩いて満員の通勤電車で1時間揺られ乗り換えて最寄り駅から会社オフィスまで歩いて出勤して1日忙しく働く。日中は顧客や取引先まで移動して打ち合わせ。再びオフィスに戻ると事務処理を済ませたらまた1時間電車に揺られて最寄り駅に到着晩御飯を買って帰り調理をして食べたらもうクタクタ。最後の力を振り絞ってお風呂に入り出てきたらビールを飲みながらテレビを見ているとウトウトしてしまう。

 

きっと、このような忙しい生活を過ごされていることだと思います。とてもじゃないけれど晩御飯の後に机に向かって勉強したり、趣味のことをする余裕はないですよね。
非常に忙しくて空き時間がなく、あったとしても細切れの短いスキマ時間しかない中だと思いますが、意外なことに実は、耳は忙しく稼働していません。

仕事を減らしたり通勤時間を減らすことは難しくても、空いている耳で出来るぐらいのことならなんとかできそうですね。
そこで、このように忙しい方にこそ今回おすすめする耳読(みみどく、mimidoku)が本当はしたいことの実現を助けてくれます。読みたかったテキストや書籍を読むことが出来るようになります。もし本当にできるならやってみたいと思いませんか?

耳読(みみどく)という言葉にはあまり馴染みがないかもしれません。では言葉を変えて、オーディオブックならご存知でしょうか。

耳読とオーディオブックはほぼ同じもので、耳で聞く文字情報です。わかりやすく言うとラジオのようなものです。ラジオが進化して、ラジオ番組パーソナリティーが読みたい本を読み上げてくれるということができるようになりました。

日本ではまだあまり認知されていない耳読(=オーディオブック)ですが、アメリカでは大衆に広く受け入れられ進んでいて、年間1000億円の市場規模があるそうです。1000億円と言うと、日本では花粉症対策市場、水産缶詰市場、年賀状市場と同程度の規模になります。めちゃくちゃ大きい市場ですね。それぐらいアメリカでは当たり前に普及しています。

背景には広大な土地があるアメリカ国内で、車で長距離運転をして会社に通うことが多いことがあるようです。アメリカでは通勤の車中でオーディオブックを聞いてスキルアップしたり読書をすることが当然という文化があるそうです。昔から、車の中にカセットテープを山積みに用意して、それを聞きながら移動することをしていたそうです。

この耳読(=オーディオブック)が日本でもいよいよ当たり前にできる環境が整ってきたため、これを使うことであなたの時間を活用しスキルアップにつなげることができます。

何かをしながら、耳から聞くことができますので、例に挙げた1日の中でも太字下線部は全て耳読時間にすることができます。切り出してみるとこれらの時間が耳読時間にすることができます。

  • 家から駅まで歩いて
  • 満員の通勤電車で1時間揺られ
  • 乗り換えて最寄り駅から会社オフィスに出勤
  • 日中は顧客や取引先との打合せで外出し再びオフィスに戻る
  • また1時間電車に揺られて最寄り駅に到着
  • 晩御飯を買って帰り調理をして食べたら
  • 最後の力を振り絞ってお風呂に入り
  • 出てきたらビールを飲みながら

耳だけを使えれば良いので、意外にたくさんの時間が使えることに気づいていただけると思います。忙しいあなたの時間にも、耳だけで良いならこれらの時間は活用することができます
他にも次のような時間に耳読をすることができます。

  • ウォーキング、ランニング中
  • 洗濯物を干しながら
  • 庭の水やり中
  • 料理を作りながら

これぐらいの時間、耳だけでいいならという条件であれば提供することができますでしょうか。全部でなくてもいいので、これらの中から30分、1時間などで良いので耳読をやってみてください。思いの外、簡単に2時間ぐらいの耳読時間を作ることができます。

2時間の読書時間をと読み替えると、かなりの量を読みすすめることが出来ますので、これまで読みたくても手が出せていなかった書籍にどんどん触れていくことができます。気分が乗らなければ聞き流すこともできますので気軽にスタートしてみてください。
では、耳読とはどのようにすればよいかを次にご紹介します。

耳読はスマホアプリとイヤホンだけ用意すれば開始が可能です

まずは耳読に必要なものからご案内しますと、耳読に最低限必要なものはスマホとイヤホンのみです。新しくグッズを買い足さなくて良いことも耳読のメリットです。すぐに始められますね。

読みたいテキストや書籍を電子的に読み上げてくれて、それを聞くだけで良いのが耳読ですから、テキストや書籍は電子版を購入します。おすすめはAmazonkindle(キンドル)です。定期的に電子書籍が40%offや50%offになるセールをやっているので安く読みたい書籍をAmazonkindle版で購入することができます。
後は、スマホkindleアプリをインストールして、読み上げボタンをタップするだけです。たったそれだけで耳読が開始できます。スマホタブレットとの相性が抜群に良いと言えます。

更に、耳読はアプリで読み上げるスピードを調整することができます。慣れてくると1.5倍や2倍速で読み上げてもらっても聞き取れるようになりますので非常にたくさん読むことができます。目で読むのとは違って読み疲れたり、電車やバスなどのように揺れて読みにくくなることもありませんので一定の速度で読み続けることができます。早さの変更だけでなく一時停止したり、ページを飛ばすこともできますので細切れのスキマ時間でも問題ありません。

忙しい方であっても、電車の待ち時間などのちょっとした時間に耳読することで非常に多くの学びの時間を作ることができるようになります。

スピードも上げられるし、耳読が習慣化すると読む時間が飛躍的に増えて読書量は3倍になるとまで言われています。3倍というのはすごい数字で、現在月に1冊程度で年間10冊~15冊の読書量の方なら、年間で30~45冊読めるようになるということです。月に3冊読めている方でしたら年間36冊から、100冊以上へと増える可能性があるということですね。読みたいけれど読めなかった本たちから得られるべき知識や知恵を獲得するチャンスが得られます。
しかも、耳だけを貸す耳読ですから今の生活を変えなくてもこれだけのことが可能になります。活字を読むのが苦手という方も、スマホのアプリ(SiriやKindle)が読み上げてくれますので安心して耳読してみてください。

kindleをおすすめした理由には、Amazonのプライム会員だとPrimeReading(プライムリーディング)の対象であれば追加費用なく無償で書籍データをダウンロードして耳読することが可能です。話題の書籍などが随時ラインナップされていますので、気になっていたけれど買わなかった書籍まで読めますので非常におすすめです。

 

忙しくて本を読む時間さえないという方はぜひ試してみてください。今までの時間は何だったのかと思えるほどに耳読には効果があります。

耳読を楽しく、そして高い効果を望みたい方はノイズキャンセリングイヤホンを用意すると周囲の雑音・騒音を除去してくれるのでしっかりと読み上げの音声聞き取ることができます。

Appleから最新版のAirPods Proが発売されましたのでこういうグッズで気持ちを高めてチャレンジするというのはいかがでしょうか。

 

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prime reading

www.amazon.co.jp

 

 

ではまた次の記事で!