2021年式のテネレ700に対応した、ヨシムラのチタンマフラーが発表されました。
テネレ700といえば、クラッシュバーやパニアケースなどのアクセサリーをイメージする方が多いと思います。
アドベンチャーバイクですから、色んな荷物を載せて道なき道を駆け抜ける楽しさを味わいたいですよね。
アクセサリーを装備していくと重量は増し、取り回しが重くなっていきますので軽量化は最初から考慮しておきたいポイント。
しかしながら、実は軽量化によるスペックアップの選択肢が少ないのも事実だったりします。
軽量化するには、大きな重量のあるパーツを軽量化するのが第一歩ですね。すなわちマフラーの交換が最も効果的。
軽量化といえばチタン、チタンといえばマフラーマフラーと言えばヨシムラです!
期待高まるヨシムラマフラーを早速、見ていきましょう。
ヨシムラから新製品、RS-12 ADVスリップオンエキゾーストが登場
特許出願中のPTF(Precision Taper Fit)インサートシステムを採用しているチタンマフラーです。
ヨシムラファクトリーレーサーが使用しているチタン製のワークスユニットに似た、1回目のヒートサイクルで色が変化するエキゾーストメーカーのワークスフィニッシュを採用しています。
当然、ヨシムラのチタンマフラーですから疲労強度、耐傷性、耐汚染性も考慮されています。
もちろん軽量化だけじゃない。パワーアップも実現!
軽量化だけではなく、パワーアップも実現!
ヨシムラのテストでは、最大馬力は3.7%、トルクは2.4%アップしたという情報です。
排気音(エキゾーストノート)の好みは人それぞれではありますが、ヨシムラは「かなりいい音がする」と自身を見せているそうです。
左右非対称のメインキャニスターは、マットなカーボンファイバー製エンドキャップとステンレススチール製のカスタムヒールガードという仕様になっています。
形状や装着方法によって、リアタイヤとブレーキキャリパーの収納スペースには少し余裕があります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。
参照:https://www.rideapart.com/articles/440802/yoshimura-exhaust-yamaha-tenere-700/