Teams非常に多くの情報がやりとりされていて、内容を読んでいると目が辛い、すぐに目が疲れてしまうという経験があると思います。
特に、画面が小さくて解像度の高いモバイルPCでテレワークしている時などは目の疲れは相当なものになってしまいます。
そんな目の辛さを和らげてくれるのがTeamsに実装されているイマーシブリーダー。文字を音声で読み上げてくれるという便利な機能です。
- 読み上げ機能を使えば目が疲れない
- おなじみの三点リーダーからイマーシブリーダーをクリックするだけだ
- 読み上げスピードの変更や音声の変更が可能
- イマーシブリーダーはチャネル・チャットに対応
- Teamsノウハウ。こちらもおすすめ
読み上げ機能を使えば目が疲れない
イマーシブリーダーはもともと、教育機関の学習向けに作られたドキュメントの閲覧ツールで、マイクロソフトオフィス製品Word、OneNote、Edgeで既に搭載されています。
ワードなどのオフィス製品に入っていることもあり、非常に多くの実績がありますのでもちろん動作も良好です。
イマーシブリーダーは実装された当初、日本語の読み上げに対応していませんでしたが、現在では日本語の読み上げに対応をしたため活用することで目の負担を軽減することができます。
早速、ご紹介していきます。
おなじみの三点リーダーからイマーシブリーダーをクリックするだけだ
Teamsに次のように文字が大量に書かれているのを読んでいくのは非常に疲れるので、イマーシブリーダーを使って読み上げたいと思います。
使い方はかんたん。
記事の右上に出てくるおなじみの三点リーダー「・・・」からイマーシブリーダーをクリックするだけです。
これで、イマーシブリーダーの画面が起動し、表示されます。
ここで、画面の下の方にある再生マーク▶をクリックすると自動で読み上げてくれます。
教育機関向けのドキュメント閲覧ツールというだけあって、大きな文字なので読みやすいです。これなら仮に音声がなくても快適に読むことができますね。
(老眼の方でにもおすすめできます。)
いざ読み上げが開始されると、読んでいる部分が上のように白抜きになり見やすく表示されます。
このおかげで、どこを読んでいるのかひと目で確認することができます。
読み上げスピードの変更や音声の変更が可能
イマーシブリーダーの再生ボタン▶の横にある設定画面では、音声の読み上げスピードや音声の女性/男性の変更が可能になっています。
私のおすすめの組み合わせは、画面表示のように女性・1.5倍です。
大量の文字でもスラスラと読み上げてくれますし、女性の声が聞き取りやすいです。
少し余談になりますがテレワーク中の方なら、何かをしながら耳でインプット(耳読)することができますね。
ノイズキャンセリングイヤホンがあると、周囲の音が気にならずに頭に入ってくるのでおすすめです。
イマーシブリーダーはチャネル・チャットに対応
チャネルへの書き込み画像でご紹介をしてきましたが、チャットでもイマーシブリーダーを使うことができます。
チャットで長めの文章を書くことや、長い文章で報告をもらうことのある方は読み上げで快適にインプットすることができます。
目を上手に休めて耳で活動することで生産性はグッと向上します。是非活用してください。
途中に出てきた耳読やノイズキャンセリングについてはこちらに書いていますので、どちらか気になる記事を読んで役立ててください。
Teamsノウハウ。こちらもおすすめ
Teamsの便利機能や、よくある疑問点についてこちらのTeamsカテゴリー記事でご紹介をしています。
どの記事が一番お役に立てますでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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では、また次の記事で。