非常に便利なTeamsなのですが、会議をしながらチームのチャネルに書いている内容を確認したり、格納されているファイルを開こうとすると、会議の画面が見れなくなる仕様でした。
今回の新しい会議エクスペリエンスと呼ばれる機能追加の中で、Teams会議・通話の別ウィンドウ化がついに実装となりました。
今までのTeams会議は会議中にチャネルの内容が確認しにくかった
これまで、Teams会議をしながら、チャネルの書き込みやファイルを確認しようとすると、次のような画面になっていました。
書き込みを探したり、ファイルを見つけることはできるのですが、肝心のTeams会議画面で共有している資料が見れなくなるという困った状態になっていました。
Teams会議側で顔がうつっているだけだったら問題ないのですが、画面共有をしていると、共有しているデータが小さくて見えなくなってしまいます。
このようなことから、Teams会議が別ウィンドウ化されることを待ち望んでいました。
このたび、ついに新しい会議エクスペリエンスの中で別ウィンドウ化となりました。
設定方法はもちろん簡単です。早速ご紹介していきます。
設定画面で新しい会議エクスペリエンスチェックオンのみ
設定方法は非常に簡単です、Teamsの顔写真(未設定の場合はイニシャル)のところから、設定をクリックして開きます。
一般 – アプリケーション の一番下に「新しい会議エクスペリエンスをオンする(新しい会議と通話は別のウィンドウで開く。Teamsの再起動が必要)」という項目がありますので、チェックを入れます。
その後、Teamsを一度終了させると、新しい会議エクスペリエンスの設定が反映され、機能を使うことができます。
Teamsアプリの終了・起動方法についてはこちらで画像付きで解説していますのでご覧になってください。
この、新しい会議エクスペリエンス機能はデフォルト(初期値)ではオフになっていますのでご注意ください。
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