Microsoft Teams、参加者ビューに9人が表示されるようになりました
MicrosoftはTeamsを凄まじい勢いでバージョンアップをさせています。今回の機能追加では、Teams参加者のビューの数を2倍以上に増やしました。
多くの要望を実現し、参加者ビューがバージョンアップ
ご存知かもしれませんが、Teamsでは4人の参加者しか表示されませんでしたが、WEB会議に参加する人は5人以上であることが多く、表示人数が少ないと言われていました。
これに対してマイクロソフトは通話中に表示される参加者の数を9人に増やすことを発表しており、このたび実装となりました。
ライバルのZoomは49人表示と大きな開き。Teamsも追う姿勢
しかし、多くのユーザーにとって、参加者ビューに表示される9人の人数はまだ十分ではないとも言われています。
Microsoft Teamsの主な競争相手であるZoomは49人の参加者を表示することができます。
5倍以上の開きがあり、Teamsの9人ではかなり遅れていることを意味しています。
多くのTeamsユーザーは、より多くの、あるいはすべての参加者を一度に表示することができる機能を望んでいます。
要望に対してマイクロソフトは、一度に表示できる参加者の数を拡大するための開発作業を継続していると次のように述べています。
9人の参加者はほんの始まりに過ぎず、ユーザーが会議に参加しているすべての参加者を同時に見ることができるようになるまで、私たちはバージョンアップを止めることは考えていない。
このように述べたのはMicrosoft Teamsのエンジニアリング担当CVPであるRish Tandon氏。
加えて、「もっとたくさんのイノベーションがやってくるだろう」とも。今後のアップデートに期待です。
Teamsの9人表示を試してみた
早速、参加者の9分割を試してみました。
ちなみに、パスコーの所属先では社内のWEB会議においては顔を映さない文化であるため、設定しているアイコン画像が表示されるようになっていました。
アイコン画像を設定していないと、アルファベットのイニシャル表示になります。
10人以上の参加者がいる場合についても、確認しました。ちょうど12人でミーティングをしたときの画面キャプチャです。
以前と同じで、画面の右下に小さく表示されることがわかりました。
いざ会議が始まり、誰かが画面共有をすると、次のような表示になります。塗りつぶしている部分が多くて恐縮ですが、下のバーに参加者が並ぶ構成は変わらずですね。
2020.06追記
zoomと同じ49人表示にアップデートするという情報が入ってきました。
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こんな感じでTeamsの便利機能や、よくある疑問点についてこちらのTeamsカテゴリー記事でご紹介をしています。
どの記事が一番お役に立てますでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また次の記事で。
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