社会人15年目?ぐらい真っ只中!
人生の駆け出し冒険家パスコーです。
嵐、2020年で活動休止
夕方、ふとスマホを開いて飛び込んできたのがこのニュースでした。非常にびっくりしました。
!!
— naoto:// (@n_gsx1300r) January 27, 2019
嵐が2020年をもって活動休止 2019年1月27日 https://t.co/HRZb51a2Ur
嵐、2020年12月31日をもって活動休止するのですね。
彼等5人は同世代ということ以外は詳しくは知らないのですがTVで見ない日はないぐらい日本中のメディアで活躍されている中でこの発表にはファンならずとも驚きを隠せませんでした。
皆さん、ちょうど35歳を超えたアラフォー世代。
音楽性の違い的なやつ?
5人で話し合った結果であると報道されていました。
1人ずつ個別にコメントが出ているという記事を見つけたので読んでみました。
ちょっと変ですよね。
5人グループなのに、1人ずつ個別に出ているということに違和感。
大野智さんのコメントから気になる部分を抜粋
いつも応援してくださっているファンの皆様に僕たちの決断
僕はメンバー4人に集まってもらい自分の気持ち、思いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと。
2020年いっぱいまでの残りの期間引用:嵐、2020年をもって活動休止 大野智コメント全文「5人それぞれの道を歩んでもいいのでは」 | ORICON NEWS
松本潤さんのコメントから気になる部分を抜粋
最後の日まで楽しい思い出を描き続けていく。
今年は20周年もありますし、2020年、最後の日まで5人で走り抜いていきたい引用:嵐、2020年をもって活動休止 松本潤コメント全文「最後の日まで5人で走り抜いていきたい」 | ORICON NEWS
二宮和也さんのコメントから気になる部分を抜粋
最初に聞いた時は本当に驚きました。僕はそういうことを考えていなかったので、ただただ驚いたというのが本音でございます。
リーダーの思いを尊重する形となりました。引用:嵐、2020年をもって活動休止 二宮和也コメント全文「楽しく皆様方と思い出と作っていきたい」 | ORICON NEWS
相葉雅紀さんのコメント
僕も本当に驚きましたし、何よりも本当に5人で嵐という思いが強いため、1人でも2人でも欠けてしまっては、嵐と名乗ってグループ活動することは難しいと思いました。
いつの日かまた5人が同じ方向を向いて嵐として活動を再開できる時には引用:嵐、2020年をもって活動休止 相葉雅紀コメント全文「仲が悪くなってこういう結果になった訳ではありません」 | ORICON NEWS
コメント分析
そもそも1人ずつコメントが出ていることに違和感がありますが更に1人ずつのコメントを読んでいて気になったことがあります。
大野さん・松本さんは明示的に、最後の日と終わりを言及。(活動停止に賛成派?)
それに対して、相葉さんのみ再開できる時、と活動再開に前向きな言葉。(活動再開したい派:活動停止反対派?)
櫻井さんは独自の櫻井ワールドな表現(謎)。
二宮さんはそういうつもりじゃなかったけど、と、仕方なし感(?)
SEは35歳定年説、ジャニーズは40歳定年説?
最近はあまり言わないけれど、IT業界には35歳定年説というものがある。
この説には諸説あるようだが、1人のエンジニアとしてではなく中間管理職の立場になりプログラムや設計・構築などという現場から遠のくことにより、いわゆる管理職にならざるを得ないことを定年と表現していることがある。
その他、新卒から13年ほどの間で培った知識・経験を軸に多忙な日々を過ごしていると働いていると、最新の技術や動向を追う余裕が少なくなり、最先端の技術を知り・学び・身につけて食っていくのが相対的に難しくなるということが挙げられている。
SEの定年説(あくまで、こう言う人がいるという程度のもの)については細かなことはここでは議論しないが、今回のニュースでふと、ジャニーズのアイドルたちにもこういう側面があるんじゃないかと推測した。
現場のアイドルとして30年40年やることの難しさがあるんじゃないか、と。
キムタクさん以外で結婚しているイメージはない。
30代も半ばを過ぎて、友達の結婚・子供の顔を見たりして、アイドルをしながら、頭の片隅で思い描く自分の理想の40代像と比較した時、家庭を築くことが入ったいたならば、そのハードルの高さにふと目を背けたくなる時があったりするのかなとも考えた。
結成20年、ひたすらに突き進んできた
もとい、嵐と言えば、自分たちのグループ名のARASHIを連呼するあの曲から20年も最前線でアイドル(私たちならSE)として活動してきた。
そう、SMAPもそうだった。
10年、15年、20年とひたすらに突き進んでこられただろう。
20年突き進んできた中で、ふと
俺の人生、これでいいのか?
そんな気持ちが芽生えたのかもしれない。
今回はリーダーの大野さんが発案したようにコメントからは読み取れるが、他のメンバーも同じような思いはあったのかもしれない。
今のままアイドルとして活躍しつづけていく選択肢はもちろんあっただろうし彼等の人気・実績・努力する姿を見ている限りトップを走り続けることはきっとできるだろうと思う。
SMAPが居なくなった今、同世代として嬉しく思うところもある。
しかし、ここからまた20年、55歳~58歳になった時を思い浮かべた時に、生き方を変えたい、そう思ったんだろうな。
これはごく自然なことで、40歳を前にした私たちが今の会社で定年まで働くのか?と自問自答した結果、出す答えと同じようなものだと思う。
(パスコーは1981年生まれ)
継続することは難しい
5人のメンバー、誰がどんな選択肢を選んだのかはわからないが今後も変わらず頑張って欲しいと思う。
そして、1つのことをずーーーーっと継続する難しさがここでも学ぶことができるようにも思う。
私たちの親世代(団塊の世代)は今のように転職することが一般的でなかったので、多くの人は1つの会社で22歳から60歳までの38年間ほどを働き続けた。
嵐はアイドルという仕事を、その約半分の20年で一区切りつけることになる。
嵐に限らず20年やって、そこからまた20年継続するのは難しいだろうな。
色んなことに思い悩むだろうし、辞めたくもなるだろう。
今度、実家に帰って親に会うときには長い間働いて育ててくれてありがとう。
38年間継続するのって大変だった?と素直な気持ちで聞いてみたい。
そんなことをこのニュースを見て思った。
では。
追記
活動休止を受けて、ファンクラブへの入会が増えているようですね。
安室奈美恵さんと同じで、これから活動休止までのライブなど各イベントは一瞬でチケットが売り切れることが予想されます。
それを確保するための手段としてファンクラブへ入会するというのは当然のことなのかもしれませんが、2万人以上増えているとか。
いかに支持されているかがわかりますね。
ファンクラブの入会はもちろんネットで可能なようだけれどペイジー対応や未成年の可否が話題になっている様子。
35歳を過ぎたSEではありますが、ファンクラブのWEBサーバーはどこで動いているんだろうか気になる次第です。
この状況に応じて柔軟にリソース拡張していればいいが、変にファンクラブサイトが落ちたりするとニュースのネタになるかも?
ご本人たちは注意が逸れたほうが嬉しいかもしれないが。